最後の日
今日は宮城県の最後の日。
朝から地震警報が鳴ってちょっとざわめきながらの幕開け。
偶然、被災して仮設住宅に住む年配の男性と話しができました。
「過去帳が流さたから、やっぱり流された墓石を掘り起こして刻まれた文字を書き写しているから大変だね」
昨日も一緒に作業したボランティアさんがそんなこと言ってた。
その人は家も田んぼも何もかも流されたんだって。
あら、俺は大変な人と話しているんだ。
「今まで、でっかい今に住んでいたけど、今度は仮設住宅くらいの家でも建てるかな。いろいろ便利でいいや」
そうですか…
ちょっと話しを変えて、
「だけど、この辺の農家はみんな豊かですよね、長野にはこんな豊かな農家はいませんよ」
というと…
「そうかな、でもまあそうかもしれないなあ、この辺じゃあみんな3000万円くらいの農機具は持ってたし、車だって700万くらいの乗ってたからね」
なるほど…
間違いない。
この人たちはすぐに立ち直る。
むしろ心配なのは、働いても働いてもまったく豊かにならない俺の実家だ。
今は立ち直るためのちょっとしたお手伝い。
頑張ってください!
小林千冬


