本の読みやすさ:A
本の内容:B
決断力の本というよりいわゆる自己啓発本ですが、楽しく読めました。
(1) 自己責任を徹底すると自分が楽になる。
逆説的だけれど、経験的にもこれは事実であるように思う。
これが普遍的な事実であるとしたら、今後、より大きなプロジェクトを遂行する上でも頭に入れておきたいと思った。
さらに、「悩み抜いての決断はどちらも正しい」「ふと浮かんだアイデアに飛びつくことはリスクが大きい」も、確かに自らの経験の中で思いつくものがある。
また、ユダヤ社会では「満場一致においては無効とする」という商人の智慧があるそうで、これは大いに参考になった。
いずれにしても「物事の8割は自分の思い通りにならない」ことを知り、失敗しても言い訳をしないのが大事とのことである。
(2) 人と同じことはするな。
ライオンよりラクダの絵を描けという例はよくわからなかったが、人と同じことはコンピュータでもできちゃうわけで、そういう意識は必要だと感じた。
(3) 困難な道を選択してチャレンジするほうが、いまはつらくとも将来につながるはずだ。
変わる者だけが生き残れる。
本書はこの言葉で締めくくられる。
自分の背中を押してくれる言葉がたくさん詰まった本だった。
一流の決断力 伝説のディール・メーカーが教える「粘る力」と「割り切る力」
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植田 兼司
日本能率協会マネジメントセンター
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