ぴるくるの読書感想文 -18ページ目

ぴるくるの読書感想文

最近話題のビジネス本を中心に感想文を書いてきます。

これは確か、マックカフェで読書中に会社の先輩にたまたま出会って勧められて購入。

半年くらい本棚で温めてましたが、ドラマの影響もあって読む事にしました。

本の内容:A
本の読みやすさ:A

内容は父と息子の物語で、不器用でぶっきらぼうでどこか理不尽で、でも、どこまでもまっすぐで、愛に溢れてる父親「ヤスさん」と
よくできた息子「アキラ」のお話。

とんびが鷹を生んだから「とんび」。

で、主人公はとんびであるヤスさんなんだけど、とにかく泣ける。

自分の父親もこんな風に思ってたのかなとか、
自分が親になったらこんな風に思うのかなとか。

不器用だからこそグッとくる、なんて言ったらいいのかな、
「理」じゃなく「情」に訴えかえる作品でした。

海雲和尚の言葉、

悲しみの雪を吞み込む海になれ。

が心に残りました。

あとがき
僕はいままで父を尊敬してはいても、それを言葉でうまく言い表せなかった。でも、この本を読んで、僕にとって父は大きな海だったんだってことに気付きました。

とんび (角川文庫)
とんび (角川文庫)
posted with amazlet at 13.03.26
重松 清
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-10-25)
売り上げランキング: 143