本の読みやすさ:B
本の内容:C
著者の性格なのか、全体的に少しネガティブな印象を受けたが、いくつかタメになったこともあったのでピックアップします。
まず、外資系といえども日本法人の場合、日本企業で例えるなら地方支店の地方採用のようなもので、本社の植民地のような扱いを受けることがあるらしい。本社への「異動」はほとんどなく、異動というよりは「転職」に近いらしい。
なるほど、これは言われてみると、確かに想像に難くない。
次に、外資系に入るには・・・であるが、実際に働いている人からの紹介が一番いいらしい。
転職には人の縁が大事ということみたいです。
最後に、必要な能力。
まず、ビジネス英語は必須で、加えて、朝早く出社することと、初日からフル稼働に耐えるタフな心技体。
強靭な体力と精神力が必要みたいです。
本書は外資系で働いた経験のある人たちにインタビューした内容をベースに書かれているんだけれど、印象に残ったお話を一つ。
「日本企業にいるときは、自分は羊の群れの中のオオカミだと思っていたが、外資企業に来てみて、自分は所詮、羊の群れの中のちょっと威勢のいい羊だったってことがわかった。」
外資系がどんな場所かわからないが、この言葉がそれをうまく表現しているようにも思った。
