おはようございます😊

朝刊ぶつぶつのお時間でっす🌸


昨日も、店舗の後片付けをしており

でも、心強い女子たちのお手伝いのおかげで

思ったよりも早くに終わることができそう(^_^)。


差し入れにきてくださる方もいたりして

みんなでモグモグしながら荷造りするのも

また楽しく(^_^)。



あとは、受け入れ店舗の問題。


仲介業者の担当者は、骨があってめちゃくちゃ面白い。


昨日は、ぽしゃった物件について

挽回するために、必死になって物件を探したり

交渉をしてくれていて。


死に物狂いでサガセとハッパをかけたので(笑)

「もう〜眠れませんでしたよ〜

今日も朝から下痢が止まりませんよ〜!」と

このあたりの返しが上手い(笑)。


彼と電話のやりとりをしている間に

お友達が差し入れをしてくれて

「わーありがとう❤️」とお友達にお礼を言ったら

電話口の向こうで

「え?僕にありがとうって言ったんですか?」と

言う彼に向かって


「アンタね〜申し訳ございませんはあっても、

まだありがとうと言われる仕事してないでしょ」と一喝(笑)。


ほんとに、男性には手荒になる(笑)。


でも、

こういう営業マンとのやりとりは楽しいし

鍛えごたえがあっていい。

今の時代、会社内でやったらハラスメントで

訴えられそうだけど(笑)。


仮に、決まらなかったとしても

ここまでやってくれたら、嬉しいよね。

どこかで彼の数字になることはしてあげたいと思うのは

元営業をしていたからこそ思うことなのかも。



カウンターやソファー等の受け入れがうまくいかなかった場合も考え始めていて

別の形で残すことも考慮にいれながら動いています。



和室のテーブルは

同じ京都の建築家がデザインした

おかだ紅雪庭に寄贈する予定でしたが

お部屋を壊そうと思った2日前に

ある方々から「待った!」がかかって

今の和室のまま保存し、その方々に

店舗としてではなく、有効活用していただく運びとなりました(^_^)。


きっと、街の方々にも利用していただけるようなものを作っていただけるのではないかと思い、

そして、私の想いを受け継いでくださることに大変感謝しています。


カウンターにしろ、ソファーにしろ、和室にしろ

造作することや備品じたいに大金をかけたから

もったいないとか

どうとかということではなく

これらを作るにあたって様々な「物語」があったから執着するのです。


そしてカウンターは、様々な椛での出来事を記憶しています。

たとえ、私が忘れていることも

このカウンターはきっと色々なことを

覚えてくれているのだと思います。


和室に関していえば、ことの始まりは

おかだ紅雪庭を動態保存するお話からスタートしており、何度か京都に足を運んで京都の設えを

学んだことからスタートしています。


私は、ここを立ち上げた時

日本文化を伝えるため、着物を纏うところからスタートし、3回の改装を経てここまでの設えにしました。


特に和室を作る時

地元の大工さんたちは大変でした。


建築家の指示のもと

京都の建築の方法や文化の違い

コミュニケーションの取り方一つ

意見や価値観の食い違いもあったりして

北海道と京都の温度差も感じたりで

なかなかスムーズにいきませんでした。


とにかく、北海道では当店がはじめて手がける店舗だったので、チームワークがとれるまで

しばらくかかったように思います。


そして、このチームワークができてから

次に、おかだ紅雪庭が誕生。


椛は

こちらができるまでの練習場みたいになりましたが、大工さんたちは京都の設え作りの

良い勉強になったと仰っていました。


時にはスタッフが舞妓さんの格好をしたり

京都で舞妓さんをしていたスタッフと共に

お茶屋さん体験会を開催したり

旭川では味わえない京都体験を楽しんでもらえたことも…(^_^)。





元舞妓の百合ちゃん

綺麗な子でした。

今は2児のおかあさんで元気に暮らしています😊


おかだ紅雪庭も、旧岡田邸を保存するという活動によりスタートしたわけですが、

椛の規模は比較にならないくらい小さなものですが

同じように「ここを残そう」と思ってくださる方々がいて、受け継いでくださることに

感謝の気持ちでいっぱいです。


街の方々のために、きっと様々な活動をして下さると思います。




機会がございましたら

ぜひ、別名 もみじ記念館🍁(笑)をご利用くださいね😊



校長室のように

わたしの写真を額縁にいれて飾って

そーっと去るかな(爆)😜