ごきげんよう もみママです(*^^*)。

5月5日 こどもの日!そういえば、まだ鯉のぼり見ていないガーン

 

さて、こどもの日に対抗?して大人の記事をポストしていきましょう(ぷ)。

 

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前の記事で綴ったせつないオトコ心~続編ですにっこり

 

彼が話の中でポツリと呟いたんです。

 

「人生さ…このままで終わっていいのかなって、ふと思う時があるんだよね」

 

ほら、出ました。
シニア男性が60歳を過ぎたあたりから、夜風と一緒に運んでくる「ちょっと切ない哲学」。

 

昔なら「そろそろ隠居」だったんでしょうけど、
今は「人生後半のアップデート」を求められる時代。

 

第二幕、

「開演のお時間で~す音譜ただし台詞は自分で考えてね」っていう、ちょっと不親切な演出つき。

 

で、舞台袖で楽屋からモゾモゾと出られずにいる主演俳優たちが、
最近なんだか増えてきた気がします。

 

そして「ちょっとねぇ、ママ聞いてくれる?」と、
よろず相談場所 Loung Bar 椛へと・・・(笑)。

 

お店にふらりと数年ぶりに現れた常連さんたちも
以前通りなんだけど、どこかほんのり寂しげで、笑い方にちょっとだけ「間」がある。

 

この3〜4年、誰にも会わず、誰にも見られず、
触れられず、笑い合わずにいたら・・・
自分の「男の輪郭」すら忘れてしまった、なんてこともあるのかもしれません。

 

ふと鏡を見て「あれ? 俺、こんな顔だったっけ?」
……はい、それ、みんな思ってます。

 

ゴメン、アタシもそう思いました。

 

そして、そんな男性たちが動けずにいる一番の理由・・・


それがまた、ちょっと切なくて、優しくて、笑えてしまうんです。

 

「いやあ…今さら奥さんに捨てられたら、生きていけないしなー」

このセリフ、結構聞きます。しかもみなさん、わりと真顔で。

 

恋に走れないのは、もう若くないからでも、
家庭が窮屈だからでもなくて
「今まで散々迷惑かけてきたしな…」という
じわじわにじみ出る「罪滅ぼし感」。

 

世の奥様たちは、もっと早くに気づけよ、思い知ったか!と思っている

 

若いころ、仕事だ飲み会だと言って家を空けがちだったこと。
家事や育児を「任せた」と言ってきたこと。
言葉にしなかったありがとうや、ちゃんと伝えなかったごめん。

今さら面と向かって言うのも照れくさいけど、奥さまへの感謝と敬意は

ちゃんとあるんです。

 

だからこそ、
「ちょっと何かしてみようかな」と思っても、
それが「裏切り」のような気がして、足がすくむ。

 

でもね・・・私は思うんですよ。

 

この「このままで終わっていいのかな症候群」


それって、人生をもう一度ちゃんと見つめようとしているサインなんだなって。

 

恋を始めたいとか、刺激が欲しいとか、そういう話とは別に。


「今の自分」をもう一度、人生の主役として立たせてみたい
そんな、静かな再起動の気配。

 

思い出しませんか?


昔、日経新聞で連載されていた渡辺淳一さんの小説。

 

女性たちは「やれやれ、男って…」と苦笑いしながらも、
ページをめくる手は、なぜか止まらなかった。

 

あの中の男性たちも、本当はすごく真面目で、ものすごく臆病で、
でも、心のどこかで「もう一度」を願っていた。

 

だからこそ、あれほど多くの人の心に響いて、
あれほど、売れたんだと思うんです。ね。

 

終わりじゃない。
まだ、続きがある


そう思えた瞬間から、自分の物語は、また書き直せる・・・かもね (*^^*)。

 

 

 

続きは、ご自身の宝箱にそっと鍵をかけて秘めておいて(*^^*)。

 

 

 

鍵・・・お預かりしますわよ(笑)。

 

 

 

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