進む恋には「年数」ではなく「前に進む理由」がある
ごきげんよう~もみママです💖
BAR椛をはじめて、気づけば18年。
この18年のあいだに、モミママのお店ではいろんなご縁が生まれてきました。
ビジネスのつながり。
飲み友達。
異業種交流会。
日本酒交流会。
旅好き交流会・・・
そして実際に、
ここで出会って恋人になった方、
そこから結婚まで進んだカップルもこれまで数組おります。
だからこそ、
人と人の距離が縮まっていく空気には
もみママ・・・少々?いや、結構かな?敏感なのですよ。
そして今回また、
仕事関係でもあり、お客様でもある男女が
なんとも自然に距離を縮めて、
気づけばカップルになり、トントン拍子に
その先の話まで進んでいるご様子。
こういうのを見ると、つくづく思うの。
恋愛も、結婚も、
長く付き合うことが良いことではないのよね、と。
ここ、なかなか大事なお話です。
世の中には、
何年も付き合っているのに
関係が次の段階へ進まないカップルがいる。
好きじゃないわけじゃない。
嫌いになったわけでもない。
一緒にいる時間も長い。
情もある。
居心地も悪くない。
なのに、進まない。
これ、恋が足りないというより
決め手が足りないことが多いのです。
もっと言うなら、
好きだけれど
「この先もこの人とちゃんと向き合っていく覚悟」まで
たどり着いていない状態。
長い付き合いというのは、
安心にもなるけれど、
時に「現状維持のぬるま湯」にもなるのよね。
別れるほどでもない。
でも、踏み込むほどでもない。
この
「悪くないけど、決まらない」
という関係、案外多いのです。
一方で、
出会ってからの期間は長くなくても、
驚くほどスムーズに距離が縮まるふたりがいる。
でもそれは、
軽いとか、ノリがいいとか、
勢いだけで突っ走っているとか、
そういう話ではありません。
むしろ大人のスピードカップルって、軽いどころか逆なのよ。
変に夢を見すぎない。
無責任に盛り上がらない。
相手の仕事も、事情も、癖も、空気も見ている。
そのうえで、
「あ、この人とは話が早い」となる。
これ、雑に言えばスピード。
でも中身で言えば、無駄な迷いが少ない関係なのです。
恋に限ったことじゃなくて、友人関係でも同じことが起こる。
長年の友人は友人として
だけど、それを超えるご新規友人との深い関係もできたりする。
相性とかインスピレーションと表現してしまうと簡単なんだけど
掘り下げていくと、その人にとって大事にしていることが一緒だとか
様々な要素があったりするのね。
アタシはこのインスピレーションというのを、ものすごく大事にしていて。
要は、どちらが先に出てきたかどうかの話であって
長さよりも「深さ」 ここを大事にしているのね。
ちょっと話が脱線してしまったけれど
長く付き合って進まない恋には、
だいたいどこかに引っかかりがある。
恋人としては一緒にいる。
でも、肝心なところで踏み込まない。
未来の話になると笑ってごまかす。
都合のいい時は近いけれど、大事な場面では急に遠い。「お~い」って感じ(ぷ)。
言葉にすれば
「今じゃない」
「そのうちね」
「タイミングを見て」
いろいろあるでしょう。
でもね、
本当に進む気がある人って
そんなに何年も「そのうち」を連発しないのよ。
それこそ、以前に流行った「今でしょう!」ですよ(笑)!
進む恋は、派手ではなくてもちゃんと前に進む言葉がある。
確認がある。
意思がある。
具体性がある。
そして、相手を自分の人生の中にきちんと入れていく姿勢がある。
ここが大きな違いです。
長い恋が悪いわけではないんです。
もちろん、時間をかけて育つ愛もある。
でも、長いのに進まない恋を
「長いからきっと本物」と思い込むのは、少し危険。
長いのは事実。
でもその長さが愛の深さとイコールとは限らない。
ただ習慣になっていることもある。
離れる理由がないだけのこともある。
情があるから切れない、
でも覚悟までは持てないこともある。
そういう関係は、
外から見ると安定して見えても、そうじゃなかったりする。
言葉を。
態度を。
確かな気持ちを。
そして待ち疲れた頃に、
女性はふと気づくのです。
「この人、私を失いたくはないけれど、
本気で関係を進める覚悟まではないのかもしれない」と。
これはなかなか切ない。
好きだから待つ。
信じたいから待つ。
長く一緒にいたから、ここまで来たら待つ。
でも、その「長さ」が
必ずしも恋を深めてくれるとは限らない。
だからこそ、トントン拍子に進む恋を見ると
アタシはいいなあと思うのです。
大人同士の恋で話が早いというのは、
ただ気分が盛り上がっているのではなく、
相手を見たうえで、
自分の人生に入れる判断が早い
ということでもあるから。
これ、実はとても誠実です。
だって、
本気でなければ
未来の話なんてそう簡単にはできないもんね。
中途半端な相手に、
自分のこれからを重ねるような話はしない。
生活のこと、時間のこと、距離のこと、
そういう現実まで含めて考えられるからこそ、
関係は早く深まっていく。
そこには、単なる恋愛感情だけではなく
この人と現実をちゃんと歩けるという感覚があるのでしょう。
大人の恋の色気って、
私はこういうところに出ると思うのね。
ベタベタしているわけじゃない。
ドラマみたいな演出もない。
なのに、ちゃんと熱がある。
浮ついていない。
でも、気持ちは浅くない。
むしろ静かに見えるぶんだけ、
腹が決まっている恋のほうが
よほど艶っぽい。
長く一緒にいるのに進まない恋には、
どこかで
「今のままで困らない」が潜んでいることがある。
でも早く進む恋には、
「今のままではなく、この先も一緒にいたい」がある。
この差は、めちゃくちゃ大きいのです。
恋愛は在籍年数ではありません。
何年一緒にいたかではなく、
その時間の中で
どれだけお互いが相手を見て、
どれだけ本気で向き合って、
どれだけ未来に言葉を持てたか。
そこが揃った時、
恋は長さに関係なく進みます。
逆に言えば、
何年重ねても
そこが揃わなければ止まったまま。
だからアタシは、今回のように自然に距離を縮めて、
気づけばしっかりとした関係になっているおふたりを見ると、
とてもいい恋だなあと思うのです💖
早いのに雑じゃない。
静かなのに熱がある。
現実を見ているのに、ちゃんと夢もある。
そういう恋は、
大人だからこそできる恋なのかもしれません。
長く付き合ったから本物・・・ではない。
短いから浅い・・・でもない。
進む恋には、
進むだけの理由がある。
そして進まない恋にもまた、
進まないだけの理由がある。
年数では測れない男女のご縁。
だからこそ面白いし、
だからこそ、見ていてしみじみするのです。
今回のうれしいご報告に、もみママはひとり、にっこり💖
ああ、大人の恋っていいわね~と
あらためて思った1日でした。
幸せのおすそ分けをありがとう💖
