有痛性外脛骨は、内くるぶし近くの骨が隆起してしまう病気です。
隆起した骨の周辺を押すと強い痛みがあります。
ジャンプや走る動作などでも痛みが伴うためスポーツ選手は全力のプレーが出来なくなってしまいます。
病院では、通常の治療を繰り返していても治らなければ手術を勧められます。
手術は出っ張った骨を削って平らにするなどの処置がとられますが、手術してしまったらそのシーズンは運動することが出来なくなってしまいますし、手術後も痛みが取れないケースが多いです。
今回の患者さんも手術なしで、少ない回数の治療(1~2回)で完治しました。
骨を削らなくても完治するということは、はじめから削る必要は無い!ということになります。
治療の前後の様子を1分間の動画にまとめましたのでご覧ください。