上の写真は、当院の壁に貼っている治療内容の得意分野を示した張り紙です。
今日はその中から、
お父さんやお母さんや学校の先生もどうしていいのかわからなくてお悩みの不登校についてお話しいたします。
不登校にはいろいろな原因があります。
普通に考えたら
友達と喧嘩したから
いじめられたから
先生が嫌いだから
などが原因ではないかと思われるわけです。
でも、その様な原因はまったく無いにも関わらず学校に行けなくなってしまうケースもあります。
それは、本人が原因を話したくなくて口を閉ざしているというわけではありません。
(もちろん口を閉ざしているケースもあります。)
この様な場合、本人も
「自分がなんで学校に行けないのかわからない」
と言います。
学校に行く時間になっても、家から出られない。
朝になると具合が悪くなる。
学校に行く途中、いつもの場所でそれ以上進めなくなる。
無理に行こうとすると涙が出て止まらなくなる。
などいろいろなケースがあります。
それには、本人だけの問題ではなく親の問題が影響しているケースもあります。
この様な不登校は、お子さんを不登校にしている本当の原因を捉え、処理しなければ、不登校を改善することはできません。
先日ご来院された小学生のお子さんも、
本人には何の覚えもないのに学校に行けなくなってしまい、
すでに半年くらい経過し、
行ける時は教室には行かず(行けず)
保健室に数時間だけ居て帰ってくるの繰り返しだったそうです。
この場合は、お子さんに原因を探しても原因は無いので解決されることはないですので、ちがう部分で親御さんと話し合い、原因を見つけて行きます。
原因と考えられるものが見つかったら実際にその部分を試してみて、
不登校が改善されるかどうか数日間様子を見ていきます。
今回もそれで改善されて、お子さんは何の抵抗もなく学校に行けるようになりましたので、親御さんがびっくりしておりました。
これで家庭内も平和になりますね!
不登校の原因って実に深いです。
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JBM総合整体院碧い宙(あおいそら)まで。