認知療法・認知行動療法では改善されないパニック障害 | 札幌市北区の整体院 碧い宙 臨床報告

ここ最近、

 

認知療法・認知行動療法でパニック障害の治療を行う流れになってきているようです。

 

 

簡単に言うと

 

「考え方を改めさせる」的な「施設の中で実際の行動を繰り替えすことによって慣れさせる」

 

的な感じです。

 

 

パニック障害のような症状が出る原因は3つ考えられます。

 

その3つの中には、認知療法・認知行動療法で改善される要素は一つもありません!

 

 

 

 

認知療法・認知行動療法で改善されているケースもあるのかも知れませんが、実際どれくらいの割合で改善されているのかはわかりません。

 

「この認知療法・認知行動療法を実際に受けてきたけどまったく改善されなくて・・・」

 

という患者さんが当院にはたくさん来られているのが現状です。

 

 

 

患者さんの言い分はこの様な感じになります。

 

①小中学校の時は生徒会長もやっていたし、特に人前で緊張するタイプではなかった。

 

②EXILEの大ファンでコンサートを見に東京まで何度も行っていたのに、ある時から急に飛行機に乗れなくなった。

 

③職場にはストレスは感じていない。嫌な人もいない。

 

④人と話すのは昔から大好きで、飲み会とかも自分が幹事をやることが多かった。それなのに、仲のいい人達と話していると急にパニック発作が起こって辛くてそこに居られなくなった。

 

⑤認知行動療法って、自分が職場でずっとやってきた仕事内容みたいなことを何故今更練習させられるのか意味がわからない。

 

⑥考え方の修正をさせられるようなカウンセリングを受けさせられるけど、自分はおかしな考え方をしているとか、悲観的な考え方をするようなタイプではないのに、何でこんなカウンセリングを受けなければいけないのかわからない。

 

⑦それまでまったく問題なかった。考え込んでもいなかった。十数年間同じ通勤経路だし。それなのにパニック発作は急に起こった。認知行動療法に何の意味があるの?

 

⑧認知療法・認知行動療法で本当に治る人いるの?

 

 

という感じでしょうか。

 

 

他にもまだまだ言い分はありますが、書ききれませんので(;^_^A

 

 

 

 

私的にもこれで改善できるのかが疑問です。

 

パニックは急に起こることが多いので、

 

「今まで全然平気だったのに何で自分が?!」

 

って思われる方が多いですから。

 

 

 

元々気が弱い人や、緊張しーの人がパニック障害になるわけではないですので。

 

考え方を変えさせるとか、行動療法で慣れさせる的な治療はまったく違います。

 

 

「その治療法の考え方が単純すぎるので、それで治るのか疑問です!」

 

と、

 

多くの患者さんが申しておりますが

 

 

私もそう思いますm(_ _)m

 

 

パニック障害のような症状が出る原因は3つ考えられます。

 

その3つの中には、認知療法・認知行動療法で改善される要素は一つもありません!

 

 

 

 

 

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