シンスプリントの治療を見ていてもらいました。 | 札幌市北区の整体院 碧い宙 臨床報告


ドリブル



最近はシンスプリントの治療(の時に限りませんが)は、親御さんにも治療の一部始終を見てもらっております。


(場合にもよります。)



親御さんには問診から参加していただくこともあります。


基本的には患者さんご本人に話していただきますが、ご本人がうまく説明できない場合は親御さんに伺うこともあります。


それによって原因が見えてくることも多くありますので。



シンスプリントの場合


原因として考えられるものは2つです。


そのうちのどちらか1つが原因の場合もありますし、


2つの原因が重なっている場合もあります。




今日の患者さんは、2つ重なっておりました。





中学2年生のバスケットボール部。



患部は左右のスネの内側。


押すと痛い。


お母さんにも患部を押してもらい、軽く押しても痛いのを確認していただきました。


階段の上り下りが痛い。


痛みが出たのは2年生になってからで、去年までは痛くなかった。




しばらく話しを続けていると


お母さんの話しも手伝って


原因らしきものが見えてきました。



だいたいたくさん話しをしていると


原因が特定されるものです。


それくらい問診は重要なんです。




原因は細かく分ければ幾つかありましたので、原因と思われるところに直接アプローチして行きました。



お母さんにも見ていていただきました。



すると、


「全然違うんですね!」


と、お母さん。



鋭い!



そうなんです、シンスプリントは普通に脚を治療してもダメなんです。



1回目の施術で改善反応があり、


3回目の施術が終わったところで患部を押していただき、痛みの変化を確認していただきました。


この時点で10の痛みが6くらいまで減っているとのことでした。



この患者さんの場合、


明らかに手ごわいと思われる2つ目の原因がありましたが、


最後は押しても


「痛くない!」


となりました。



が、



もしかしたら明日以降


2~3程度の痛みの戻りがあるかも知れないことをお伝えして、時間なので終了としました。




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