いつもお立ち寄りくださいまして有難うございます。
JBM総合整体院碧い宙院長の高岡です。
最近CMでよく聞かれるようになった神経障害性疼痛という病名ですが、そう診断される方ってけっこういるみたいですね。
当院にも、前回これについての記事 を載せた頃から「神経障害性疼痛で薬が効かなくて・・・」と仰る患者さんが来られるようになりました。
今日の患者さんは、片方の腕をもう片方の手で持ち上げるようにしながら、必死の表情でご来院されました。
症状は
「右の後頭部から右の肩(肩凝りの部分と三角筋)から右の肩甲骨全体にジンジンと焼けるような痛みと重だるさが常にあり、寝ても起きても痛みが治まることがない。」
とのことでした。
もちろん薬が効かないだけじゃなく、ブロック注射も効かなくて、心療内科に回されて通われて、薬は欠かさず飲んでいるそうです。
以前にもこの様な症状の患者さんを何人も診させていただいた経験がありますので、原因は2つに絞られることは分かっております。
今回は1回目の治療でしたが、
「7割くらい痛みが楽になった気がする」
とのことでした。
まだ3割残っているので、原因が全て解決できたわけではありません。
問題は
次の日の朝になるまでの間にどの様な変化があるか?
なんです。
それまでの間に、残っている原因がどの様な反応を起すかによって、次の治療内容が決まります。
患者さんによっては、1回目の治療で症状が完全に消えても、翌日までの間で、痛みが完全に戻る方もおります。
でもその様な反応が出れば次に何をすべきか?
一番の原因は何なのか?
が更に絞られてきます。
その様な反応が出る事によって、次回の治療はそこに集中することが出来ますので、結果が見えてきます。
世の中には、薬で取れない痛みというのはたくさんありますが、
神経障害性疼痛もその一つと言えそうです。
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JBM総合整体院 碧い宙(あおいそら)