よくないよねー | 80年代オーディオを使っている

80年代オーディオを使っている

80年代のオーディオを延命しながら使用中、いつまで持つことやら…。


D131補修方針決まらず、保留と言うより放置…。

2130はセンターキャップ交換の方針で色々やっているが、道半ば…。

でもって、またまた落札してしまった…、こんな物を…。




前からバックロードは聴いてみたかったので、思い付きで落札した訳ではないのだが、興味のあるモノが手の届くところにあると手を出してしまうのがオーオタの良くないところ。(オーオタに限らず)

しかし闇雲に落札した訳ではなく…。

余っていたT650が実装出来るサイズ。

一応メーカー設計(fostex BK16)のコピーモデル。

このサイズのバックロードホーンとしては格安。

などと背中を押す理由が満載だった。

まあ、fostexの16cmユニット想定で設計されているが、サイズが合えばそれはそれとして…。


さあ、念願の16cmバックロー!!と行きたいところだが、T650を実装するには開口が3mm小さい。

落札前から分かっていたが、もう少しのところでやはり入らない…。

まあ、入れるための当たりはついているので、端子部分をカッターナイフで削って再度チャレンジ。



無事実装、これ位の手間で済んでめでたしめでたし。




本来なら軽量コーンの小型ユニットをロードして低域を補う…、みたいな考え方がバックロードの基本なので、大型のユニットだと高域が足りなくなったりキャビネットが巨大化してしまう。

なので実用レベルだと10cm前後のユニットが一般的だと思っているが、T650は同軸2wayなのでバックロードによくあるツィター追加は必要だろう…、と言う目論見。

いざ実装して鳴らしてみると…。

ん…、低域出過ぎ。

と言うか、変に低域が鳴っている。

箱鳴りのような…、風圧のような…、ボーボーと言うような低域。

ユニットとの相性が良くないのだろうか?

とりあえず、イコライザーのBASSをかなり絞ってやっと聴けるようになるが、期待していた程では無い。

今後の対策として…。

コーンを軽いペーパーユニットにしてみる。

キャビネットを塗装してみる。

置き方を変えてみる。

どれも聴いた感じて気になった事だが、余っているユニットでバックロード…、とか安易だったかも知れない。