デジアン周りを色々と改善して、自分なりに納得出来るまとめ方をしたつもりなので、敢えてレコードを聴いてみた。
何年も聴いていない埃の被ったプレーヤーを掃除して、ダンボール箱にしまっていたレコードを引っ張り出して、アンプの電源を入れて…。
慎重にレコードと針を掃除して…。
ようやく音が出た…。
しかしアンプの接触不良なのか、左から音が出ない…。
MCのゲイン選択スイッチをカチャカチャやってどうにか音が出たが、アンプも老朽化が進んでいるようだ。
やりたくないが、手入れが必要だろう。
針を上げてやり直し…。
今度は大丈夫。
で、出て来た音は…。
アナログのS/Nの悪さはあるが、DSDみたいな滑らかな音…。
ドラムとはかレコードの方が生々しい。
良いじゃないか!!
デジアン周りを改善したら、結果的にアナログも良くなった…。
まあ、出口を変えただけなので当然の結果かも知れないが、私の聴いているデジタル音源ではアナログを越えられないと言う事だろうか。
DACを替えればもう少し良くなるのだろうか?
今更、全てのソースをアナログ盤で揃える事も出来ないし…。
また、オーディオ沼の振り出しに戻った気分だ。