良好なコミュニケーションは仕事の潤滑剤となり得ます。
互いの距離を埋めるのに有効なのが“褒める”。
前回は、「男性が、仕事上で接点ある女性を褒める」
というテーマでお伝えしました。
今回は、その逆パターン、
「女性が、仕事上で接点ある男性を褒める」
を取り上げたいと思います。
◎前回記載については、こちらをご覧ください。
男性を褒める際の留意点はただ一つ、
自尊心をくすぐること。
一般に男性は征服欲が強く、
自分を立ててくれる人には
親近感を覚えやすいという特徴があります。
ですから、基本のトーンとしては、
男性のプライドを立てるような褒め方を意識すると
良いでしょう。
実際に褒める際は、『さしすせそ』活用が効果的です。
さ:さすがですね!
し:知りませんでした!
す:すごいですね!
せ:説得力ありますね!
そ:そうなんですか?
この後に、前回説明したような、
具体的内容や自分の感想を加えれば、
ビジネストークとしては完璧でしょう。
例えば、次のような感じです。
「いつも感じるんですが、
○○さんの段取りって、さすがですね~。
私も見習わなきゃ!」
「知りませんでした!
あの件にはそんな裏事情が隠れていたんですか?
○○さんって、本当に色々詳しいですね。
勉強になります・・・」
「説得力ありますよね、この資料。
ポイントが明確で、かつ論理的じゃないですか。
『すごく分かりやすいな~』って思っちゃいました」
◎前回記載については、こちらをご覧ください。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ですが、
適度な“褒め言葉”は、ビジネスに好影響を与えます。
あなたが女性なら、仕事上で接点ある男性に
こんな褒め言葉を伝えてあげると喜ばれるはずです。
いかがでしょうか。
年上の方を褒める、称賛する行為も、良好な関係づくりに貢献します。
併せてご参考としてください。
◎「年上の方を称賛する方法」については、こちらをご覧ください。
“褒める”と言えば基本の、
上司が部下を、先輩が後輩を褒める方法については、
以下に記載しております。
◎「上司が部下を褒める方法」については、こちらをご覧ください。
「そもそも何を褒めていいか分からない」
という方もいることでしょう。
そんなあなたには、こちらの記載が参考になるかと・・・。
◎「褒めるべき点の見つけ方」については、こちらをご覧ください。
勇気をだして“褒め言葉”を投げてみたものの、
相手が大きく謙遜、「まずい、空気が重くなる・・・」。
そんな時の対処法については、こちらをご一読ください。
◎「謙遜への対処法」については、こちらをご覧ください。