9月に入ってから、
ジョホールバルでは、
ずっとまともに太陽が見えません。
乾季にインドネシアで行われる
焼畑農業が原因、といわれてますが
焼畑なんていうものではなく、
もうコントロールを失って、山火事となっているのだろうと思われます。
この煙害は「ヘイズ」と呼ばれて
マレーシア・シンガポールでは大きな問題となっています。
先週末、とうとうジョホール・バルでは人工降雨が行われました。
それでもよくならず、
その後にゴロゴロと雷がなり
天然?と思われる大粒の雨が降り、
ニュースで風向きも変わると言われ、
土日には久々に「青空」とは言えないまでも
明るめの空が見えました。
これは昨日、月曜日の午後、撮影したダンガベイ、Tropez周辺の写真。
多少、曇ってますが空が見えます。
暑さも戻ってきてしまいましたが、
やはり明るいのはいいものです。
しかし再び
今日はまた、視界が悪くなってしまいました
明け方、咳が出て「おかしいな・・・」と思ったら、またヘイズ復活でした。
今朝、Tropezより王宮(北方向)方面を撮ったものです。
かなり視界が悪いのがお分かり頂けると思います。
大気汚染指数(API)、というのがあり
101-200は「不健康」
先週、ジョホール・バルだけでなくマレーシアの幾つかの場所でで
「不健康」レベルに突入、学校が閉鎖されるかも、などと言われていました。
そこで政府も人工降雨に踏み切った経緯のようです。
でも、Johorの空を洗っても
元を断たないとまた、もくもくと煙ってきてます・・・。
以前はこんなひどい状態にまでならなかったように記憶してますが。
早く晴天の青空を再び見たいものです。