マレーシアでシーフード。
今日はローカルライフがテーマです。
マレーシアの市場でよく見かける
ギザギザの貝。
夜のローカルおかゆ屋台に行っても、
この貝を使ったメニューがよく見られますね。
市場で売っているときは、泥んこ状態でうられていますので
もちろん砂抜き、泥おとしは自分でやらないといけません。
ぎざぎざについたしつこい汚れは、
ここでは、
ジャーン
何でしょうコレ?
この棒は・・・・・
そう、南国生活おなじみ、
バナナの木の幹で洗います。
写真の断面でご覧になってわかるように、
使用していると、いい具合にへたってきて、
繊維が残り、ブラシ状になって参ります。
よく落ちるんだ、これがまた。
やってみたい方のために手順;
1、貝は適度な深さのある容器に入れます。
潤滑油がわりに、水をちょっとだけ入れます。貝が70%浸るくらいでしょうか。
2、バナナの木のところにいき、葉っぱの根元から、切り落とします。
葉っぱを、葉の部分、茎の部分に分けます。
茎は、
好みですが20cmほどの握りやすい長さで切り分けます。3本以上あるといいですね。
*葉っぱは捨てずに、魚を焼くときにくるむのに使ったりしましょう!
3、茎を数本握りしめ、垂直にがしがしと容赦無く貝にむけ振り下ろすのを繰り返します。
数回水を変えながら行うと、バナナ幹はブラシのようになっていきます。
へたったら交換します。
4、納得いくところまで水が澄んだら、できあがり。
美味しく料理してください。