カンボジアに行ってきました。
久しぶりに記事を書かせて頂きます。
「海外をもっと知ろう!」という顧問の先生のお勧めで、女房殿と二女の三人でカンボジアに行ってきました。
6月12日朝7:55福岡をベトナム航空で出発、ベトナムのホーチミン(旧名サイゴン)経由でカンボジアのプノンペン空港に現地時間19時(日本時間21時)に到着。13時間かかった。
数日前に顧問の先生が現地入りしておられ、迎えの車を手配してくれていたので待ち合わせ場所に向かう。
カンボジア/プノンペン空港
この後がビックリ!
車とバイクで大渋滞いや溢れている市内を走ること約1時間・・・着いたところがどこでしょう?なんと、北朝鮮レストランでした。それも私たちがTV等でよく見る外貨稼ぎの本格的な北朝鮮料理店でした。
先生もやりますね!まさかの演出、びっくりしました。
そこで先発組の十数名と合流、私たちの到着を待ちくたびれていたようで、
挨拶紹介なしにすぐにビールで乾杯。
料理を味わう暇なく、すぐにショーが始まった。
さすが北朝鮮という位に美人が揃っていた。歌、踊り、ドラム演奏、吹奏バンドと素晴らしかった。
ここでは室内での写真撮影が禁止でした。紹介できないのが残念・・・
北朝鮮レストラン店舗の看板
帰り際に見送ってくれた
その後、宿泊のレジデンスマンションに向かい、疲れていたので私は即眠りましたが、女房殿達はツクツクというカンボジア独特の小型三輪タクシーに乗って近くのマックスバリューに水やジュースを買いに行きました。彼女たちは元気!
宿舎19階からの市内中心部
翌朝13日は、朝食は近くのレストランからの出前の洋食(サンドイッチとコーヒー)を食べる。それから、午前中はカンボジアの経済他成長に関してのレクチャーを受ける。
午後は、今回の主目的の「タヤマ」ビジネススクールを訪れた。
どんなところかと言うと、日本人の田山という方がカンボジアの若者にとって今何が必要かと尋ねたら「教育」と「雇用」が必要と答えたので、2007年に、慈善事業的にスクールを開設し、現地及び日本に人材を届ける事業を始めたそうです。
なにしろ貧困国なので、勉強できない環境の子供を迎え入れている。2年制で一年間の授業料は僅か25USドル(日本円で3000円弱)とのことでした。
これじゃ運営が厳しいのは当たり前ですね。
全部の運営費をボランティアで賄っているとのこと。過去何回もスクールの閉鎖の危機があったとのこと。
一年目は昼間に授業を行い日本語と心の勉強をし、二年目は昼間アルバイトをし夜間に授業を受けているそうです。
皆が日本語を学び現地か日本に行って仕事がしたいという「JAPAN DREAM」を描いている。
訪れると、一年生約100人以上の生徒が一堂に集まり我らを迎えてくれた。
彼らの前で私たちが自己紹介し、約2時間以上、日本人一人に約20人の生徒で小ミーティングを行いました。
キラキラ光る目、一生懸命な様子、彼らの向上心や真摯な態度等・・・熱き情熱に感動しました。
近い将来に彼や彼女達を日本に迎え入れることができるとよいなと思っております。
生徒の前で挨拶する女房殿
生徒たちと話をする私
生徒たちと記念写真
その後、先生の提案で、1時間ほどメコン川の遊覧船を楽しみました。
気温が35度だったので船の上でも扇子が大活躍、暑かった。
メコン川沿い風景
船上で「ハイーチーズ!」
船から下りてココナッツジュースで喉をうるおす
汗ビッショリになったので宿舎に戻りシャワーを浴び夕食に向かいました。
夕食はフランス料理でおいしかったです。
そこで先発組と別れ、彼らは帰国のために空港に、我らは宿舎に向かい眠りにつきました。
翌14日、朝食は前日同様の出前のブレックファースト、サンドイッチとコーヒー、それなりにおいしいのですが、コーヒーが小さなカップ一杯のみ、ルームサービスならコーヒーはポットに2杯分入れて持って来いよ!と言いたかった。
ホテル業の経験者がいない証拠ですね・・・
午前中は、首都プノンペンの生活ぶりを覗いてみました。色々と市場を見、巨大なイオンモールも見てきました。外観も内装も日本と全く同じ、カンボジア人で賑わっていました。日本にいるような感覚になりました。
昼食は宿舎に長期滞在している日本人でカンボジアで日本語を教えている方と知り合い、その人の紹介のイタリアン料理店(PIZZERIA MATTEO)に行きました。
イカスミスパゲッティーとマルゲリータピザを食べました。おいしかった!
イカスミスパゲティ、真っ黒・・・おいしかった
マルゲリータ、おいしかった!
誰でしょう?この美人は。
それから宿舎に戻り帰国準備をし空港に向かいました。
カンボジアのプノンペン空港を17:45(日本時間19:45)に離陸し、ベトナムのハノイに向かった。着陸したので機外に出ようとすると、「あなた達は座席に座って待て!」と言われた。
何事かと思っていると、そこはラオスのビエンチャン空港だった。経由便だったのです。知らなかったのでビックリでした。
機内で待つこと一時間、再離陸して無事ハノイ空港に着陸。ヤレヤレ・・・
それから4時間空港で待って、日本時間15日03:30ハノイ空港から福岡に向けて出発、福岡に07:30到着でした。
この深夜出発便は、さすがに大変でした。
観光旅行では過去かなり色々と行ったのですが、この十数年の近隣諸国・諸外国の発展成長ぶりに驚くと同時に「日本も頑張れ!」とエールを送る「頑固親父はじめ」でした。