EBARの設定方法です。
EBARとコントローラを繋ぐとこの画面になります。
まず
1.Bar Monitorです。
Gain以外のAil,Ele,Rud,Col(ピッチ)を送信機の
サブトリム画面で00になるように設定します。
この00の状態で、リンケージの長さを調整して、シュワッシュのレベル水平、
ピッチ0を調整して下さい。
終わったら、コントローラの左一番上(ESC)を押して元の画面に
戻ります。
2.Mounting
これは、どのようにEBARが搭載されているか?という設定です。
私の機体のような積み方の場合はFrontDwでした。
CWはローターの回転方向(時計回り)HR-3は 120°スワッシュ
ということです。 書き忘れましたが、送信機側はH-1にして下さい。
(シュワッシュの動作がEBARが乗っ取りますので)
サーボのリバース設定ですね。
4.Controls
ピッチの設定です。
Coll.dirはピッチの動く方向です。
Coll.Pitchはピッチの動作量です。 ±12度くらいとります。
Cycle Pitch ここに持って行くと、ゼロピッチの調整ができます。
(ピッチカーブに関係なく、0位置のピッチになります。)
Cycle travel AIL,ELEの動作量だと思います。
最低値は80で7度でした。(80以下にならない)
5.Fly mode
1.は、エキスパート(Vivid)、ミディアム(Medium)、ビギナー(Precise)を選べる様です。
取りあえず、ミディアム(Medium)にします。
2.は、AIL,ELEの感度です。
取りあえず、75にしておきます。
AIL、ELE別々ではなく、一つしか設定値がありません。
ラダーの調整て゛す。
N590サーボのスペック表から333Hz(本当は300Hzだが設定不可)、
1520μSとします。 revはテールを振ってみて、逆に動いていたら、
Revにします。 私の機体のマウント方法では”Rev”でした。
Travel CW/CCW は ラダーピッチの動作量の設定です。
アラインなら、ラダーステックで実際に動かして位置を決めるのですが、
EBARは数値でいれます。
という訳で、組み立てに4日ほど費やしてしまいました。
KDSのキャノピーは、格好良くなりましたね~。
試運転です。 (手前は450Qです。)
煮詰めはまだまだですが、取りあえず飛びました。
メインギアも含め、ギアが新型になっているので、なにか精度が
上がった感じがします。 剛性感も良い感じです。
ヘッドの部品の構造はQとはかなり異なっていますが、Qの部品を
流用しているものもあります。