[スタッフ体験記] 代理母の出産(その2) | 卵子提供・代理出産エージェンシー「J baby」

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アメリカ・ロサンゼルスを拠点とする生殖医療コーディネーターによるブログ

 

代理母の出産(その1) からの続きです。

 

看護婦さんのアドバイスを受けながら、代理母さんはいきんだり休んだりを繰り返し、医師によって赤ちゃんはゆっくりと取り上げられた。

 

2016年12月13日

午後5時43分

20 in (50.8 cm)

7 lbs 12 oz (3,515g)

 


分娩体制にはいってから出産まで15分程度。

 

生まれた瞬間は正直何も考えられず、ただただ取り上げられた赤ちゃんが健康であるかどうかの不安だけでした。

 

感動のあまり涙するのではと思っていましたが、以外にも冷静にへその緒もサクッとハサミで切りました。

 

私はへその緒切りの担当だったのですが、自分の子を出産するご夫婦だけでなく、代理出産の場合も事前に病院スタッフとオリエンテーションを行い、分娩室内での立ち位置、へその緒をきる人、最初に赤ちゃんを抱く人などを細かく決めておきます。

 

その場になって聞くと、私が私がと取り合いになると困るし、逆に譲り合いすぎて決断するまでに時間がかかるのも困るでしょう。

 

分娩室内で代理母さんのケアーがされている間、小児科の先生がやって来て、赤ちゃんの検診が行われ、嬉しいことに、健康そのもので、すべて問題ありませんでした。

 

 

赤ちゃんの腕に巻かれているバンドは両親と1セットになっていて、この番号によって親子と認識されるので、退院するまでは絶対に切り離してはいけません。

 

もっと出産レポートを詳しくお届けしたかったのですが、出産立ち合い初体験でもあり、周りの状況を把握するだけ、そして英語での会話を理解するので精いっぱいでした。

 

最初は田舎の病院だから心配だな~と思っていたこともありましたが、病院ではすべてがシステム化されているので、とてもスムーズに安心して進めることが出来ました。

 

我が子が健康に生まれて来てくれたこと、そして長い間私たちの為に頑張ってくれた代理母さんに感謝です。

 

これから授かった我が子を愛情込めて育てていきます。

 

 

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