話題の映画、「告白」を見てきた。
ずっと昔の、多分デビュー当時の松たか子は若いきれいな人というイメージだったのであるが、今の松たか子には非常に惹きつけられるものを感じていた。
「告白」のポスターの松たか子の瞳、口元には吸い込まれそうな感じすらする。
そういうわけで、中学校教師としては重すぎるのではないか? さらに15Rというのもかなり躊躇する理由だったのだが、思い切っていってきた。
空がきれいな映画だった。
多分、アフガニスタンの夕焼けのようだった(長倉洋海さんの写真でしか見たことはないが)。
日本の、今の日本の闇、あるいは何千年かこの風土にしみついてきた「空気」が、現代にこうやって露出してきているのではないか、というある仮説をつきつけているようでもあった。
出演している誰もが、4分の1~3分の1程度、共感できるキャラクターに設定してあるから、俯瞰した見方ができる映画なのだ。
中島哲也という監督の映画は初めてみたが、すばらしかった。
