夏の牛乳 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

深夜2時に一旦目覚め、今朝は5時半にお喋り雀共に目覚めさせられ起きた。Eみさんと鴨食う夢見とったのにな。

ドン・セベスキーのアルバム「エンタテイナー」をレコードで聴いた。

「瓔珞」第三十二話をユーチューブで見た。

朝食は昨夜スーパーで4割引きやった五目太巻きと牛筋入りコロッケ。デザートは山梨産プラム2個。

Wakasa→橋爪あみ→菅原花月→平野翔子→大久保知佳→中納良恵と歌をユーチューブで聴いた。

めっちゃ蒸し暑いと思いながら蔵前散歩に出掛け、昼食は蔵前「ビストロ モンペリエ」で。前菜がパテドカンパーニュ サラダ添え、メインは仔羊のコートダニョン プロヴァンス風。スープはガスパチョ。パン、デセールにババロア シャーベット添え、コーヒーが付いて3300円也。それに赤ワインのグラス2杯と白ワインのグラス1杯飲んで2310円也。

満足して店出て、郵便局で金下ろし、途中あった公園のベンチに腰掛けとったらウトウト。

気づいた時には薄暗くなっとった・・・

財布とスマホが無事なの確認し、スーパーで食料買うて帰宅。

筋トレ15分し、牛乳ゴクゴク飲んだ。

夕食は信州蕎麦を茹でて食うた。デザートはフィリピン産バナナ2本。

ぬるい風呂に一時間半浸り考えとった。五輪選手村として活用された宿泊施設を二年あまりかけて改修したマンション群「晴海フラッグ」は、多数の法人などが投機目的で所有しとる。問題なんは、選手村用地の売却額は129億6千万円。それって1平方メートルが9万6784円で、近隣基準地価の10分の1以下!東京都は所有しとったその保有地を9割引きで払下げてしもたんや。9割引き!投げ売り!都民やなくてディベロッパーファーストや。そりゃあ、小池百合子のパーチィ券買うてくれるわな。しかも買うた企業に都庁幹部が天下りしとんねんでえ。近隣基準地価の9割引きで取得した不動産会社11社のうち、三井不動産など8社に元都局長等29人が天下りしとってん。他にも大幅値引きの協議に関与した三菱地所など2社にも18人が天下りしとったのも判明。我等都民は小池百合子都政に警戒感が薄過ぎやない?

「瓔珞」第三十三話~第三十五話をユーチューブで見た。

ほな、今朝の夢の中に出て来た御方との暑い日の遣り取りをメモ書きから。

 

 

仲良しと思い込んどったふたりも時にはいがみ合うちゅう話を歩きながらしとった。

ワテは、気持ちの持ちようが大事、我を張るんやなく、互いを認め合わなと主張したんや。

「S吉さんは温和だからいいですよ」とRちゃん。

Eみさん、ペットボトルを口から放してワテに顔向けたわ。

「でもねぇ、牛乳が無いと凄く怒るょ。ねぇ~」

{同意求めるな}と思いつつ「怒りはせぬが教育的指導はするわな」

「ふう~ん」

「なんやのそれ。不運に見舞われたんか?」

Rちゃんに擦り寄り内緒話明かすかのようなEみさん「この前なんかね、冷蔵庫の中に牛乳が無いって怒り出したと思ったら、何も云わず飛び出して行っちゃったの」

「帰ってしまったんですか?」とワテに問うRちゃん。

ワテが答える前に、Eみさん勢い込んで云うねん。「違うの。それがね、暫くして額に大粒の汗掻いて帰って来たと思ったら、買って来た1ℓパックの牛乳をポリ袋から出して、Eみの目の前でその1ℓパック牛乳をゴクゴク飲み干しちゃったんだよ」

「え、1ℓを一気に!」と大仰に驚くRちゃん。

「そう、それでビール飲んだ時みたいにプファ~ってしたんだょ、見せつけるみたいに。大人げないでしょ」

Rちゃん、苦笑いしとった。

「それ、ウルトラC見せた満足感から漏れたもんや」

「ワザトラCだね。わざわざ買いに行って、わざと一気に飲み干て、どうだ顔したんだから。おこちゃまでしょ」

「お前様が買うべきもんを買うて冷蔵庫に入れとればせんかった事ですわ」

「またEみのせいだょ。酷いでしょ」と親友に同意求めたEみさん。

「夏の牛乳程旨いもんはない。そやから買い置きしとかなあかん」

「S吉が来る度に1ℓの2パック買ってくればいいんだね。そしたら何の気兼ねも無く飲めるでしょ。いつも君は気兼ねしないけどねぇ」

{相変わらずああ云えばこう云う}と思いつつ「兎に角、夏に牛乳は必需品や。切らしてはあかん」

「牛乳ほんとにお好きなんですね」

「牛乳飲むとお腹ピ~ヒャラになってしまう人も居るのにねぇ。2ℓ飲んでも平気だょ」

「2ℓ!」

また大仰に驚くRちゃんに胸を張って云うた。「夏は飲みまっせ」

「だからねぇ、料理に牛乳を使う時困るんだょ。いつの間にか無くなってるんだもん。そう、ヨーグルトもチーズもいつの間にか冷蔵庫から無くなってるの。あると食べられてしまうんだょ」

「乳製品が好きなんですわ」

「あったら、カース・マルツゥも食べるでしょ」

「それは遠慮するわ。蛆虫は食いとうない」

「蛆虫は食べないのか。蟻さんを食べるのは好きなのにねぇ」

「戯け者、あれはお前様の陰謀で食うてしもたの」と、彼女睨んだ。

「ケーキと一緒に蟻を食べちゃった代々木公園事件ですね」と、ちょっち微笑むRちゃん。

EみさんはRちゃんに尾ひれを付けて話したに相違ない。

「そう、Eみが十代迄はだいだいもくと呼ぶんや思うとった代々木にある大きな公園での陰謀や」

「人聞き悪いね、陰謀じゃないから」

「食うてまった後で教えるのは陰謀に他ならぬ」

「違うね。食いしん坊なS吉はケーキに蟻さんを誘き寄せてぇ、一緒に食べるんだと思ったの」

「んな訳あるかい」