一旦２時に目覚め、今朝起きたの５時ちょっち過ぎで、右肩が酷く痛んだ。
ジョニー・ハートマンのアルバム「ソング・フロム・ザ・ハート」をＣＤで聴いた。
朝食は新潟産こしひかりでご飯炊き、長崎産真鯵の干物を焼き、ご飯二膳。デザートは栃木産とちあいか。
「青雲志～天に誓う想い～」第１０話をギャオで見た。
牛乳飲みながら大西由希子→小林香織とサックス演奏をユーチューブで聴いた。
筋トレ２０分し、御徒町へ散歩に。
昼食に入ったのは久し振りの上野「ステーキダイニング鷹」。混んどるかと思うたが、意外にも空いとった。注文したのはフォアグラ・グルメ丼。スープ、サラダ、きのこのオイル炒めの小鉢、コーヒーが付いて１２００円也。
満足して店出て、郵便局で金下ろし帰宅。
風呂に小一時間浸り、山口県阿武町や川口市など自治体の振り込みミスが発覚したが、たまに自治体の税金とかの請求ミスがあり、払わずともええ金額請求されとる事あるから都度都度チェック怠るな、とひょうきん税理士に云われたの思い出しとった。
ビル・ワトラス→アービー・グリーン→アルバート・マンゲルスドルフとトロンボーン演奏をユーチューブで聴いた。
夕食はブラジル産鶏肉、茨城産水菜、静岡産セロリを炒め、ご飯と食うた。デザートは栃木産とちあいか。「サッポロ生ビール黒ラベル」を２缶飲んだ。
ワテは友人に恵まれとって幸せや。例えば、高校一年から付き合うとるＮっぺですわ。
先週の土曜夜、ＮっぺとＣＨＩちゃんを誘いワテの行き付けのビストロで旨いフレンチフルコースを味わい会話してごっつ楽しかった。ワイン・マリアージュは、白が「サンセール」で赤が「オート・コート・ド・ニュイ」と１本ずつ飲んだんやけれど。
予約しとる店に入って、Ｎっぺを店主に「友達の中でもおバカさがそそり立つ友人で、おバカな双璧の一人でんねん。愛すべきひょうきん者でっから安心してください」と紹介すると、ムムムな顔された。「尤も、もしここにもう一人の双璧の愛すべきおバカであるＭ夫ちゃんが同席したら平和は脆くも崩れまっけど」と付け加えると、Ｎっぺ「Ｍ夫は今頃、月夜に向かって竹槍訓練の真っ最中だろ」と口挟んだ。店主の顔は更にムムムになったがな。
そしてワテ、ＣＨＩちゃんを「同居してＮっぺを長年管理しとるお方です」と紹介した。
Ｎっぺ、店主にワテとは高校の同級生で同じ部に属しとったと知らせたが、おバカである事を否定せんかったのは潔い。
けど、潔さもそこ迄なんや。
Ｎっぺ、またしても高校時代の昼休みにワテが彼の弁当を奪い取り食うてしもたちゅうありもせん話を蒸し返したがな。
「股下もそれか」
「股下の話にすり替えるな」
「またしても、やった」
「下手な駄洒落を云って、疑う余地の無い事実を闇に隠そうとするんだ」
「事実やない。フェイクや。プロパガンダや。ウクライナ侵略しとるプーチンロシアと変わりない」
「何を云う、事実だろ」
「ちゃう。お前様はモリカケサクラの安倍晋三や」
「一緒にするな」
「兎も角、お前様のあり得ない思い込みや。ワテには全く憶えが無い」
「罪悪感に苛まれるのが嫌だから、わざと記憶を封じ込めて罪悪感を逃れてるんだ」
「そもそも、まじめなワテが他人の弁当を許しも無く食うはずがない」
「Ｓ吉には自分の弁当と他人の弁当を見分ける分別が無いんだ。だから僕のを自分の物だと云い張って食べてしまっても平気なんだ」
「いいや、きっと持たされた弁当は通学途上で食うてしもて、昼になり腹減って善良なワテを誑かし弁当食うたろちゅう邪悪な目的の為に立てた策がそれで、ワテのを自分の弁当と触れ回ったんや」
「そんなふしだらな行い、品行方正な僕にはあり得ない。お前が食ったのは僕の弁当」
「お前様は雄弁さで己の非を巧みに粉飾しとるんや」
とまあ、Ｎっぺが弁当話を持ち出すといつもこんな会話の流れになる。これ迄こんな遣り取りを厭きずに幾度繰り返して来た事か。
ワテはこの濡れ衣、ちゅうか彼の妄想を一掃せなならんと長年奮闘努力して来たんですわ。
ところがＮっぺの妄想駆除はまだ果たせてないねん。相変わらずのＮっぺである事が、先週土曜夜のように時々明らかになる。この頃、それを果たす前にお互いボケてまうんやないかと気掛かりになっとる。それ程Ｎっぺは妄想を頑なに信じ込んでしまっとる。幾度も繰り返しその作り事を話しとる内にほんまにあった事と信じてしもたに違いないわ。或いは、Ｎっぺこそ罪悪感に苛まれぬようそう信じ込んで、信じる者は救われると思うとるんかも。
事程左様に、どうしてもワテを弁当強奪犯に仕立てたいＮっぺなんやが、高校時代大学時代は“真実の人”を標榜しとった。そして朝目新聞を発行しとった。あの頃の彼「噓を吐くと閻魔様に舌を抜かれる」を好んで云うとったもんや。
よう云うわである。お前様は閻魔様に幾つ舌を抜かれたんか、と問いたい。でも、また舌は二枚生えて来とるんやろ、と確認したい。Ｎっぺの云う事は言葉通りには受け取り難い。言葉とは裏原宿と云えよう。安倍こべとも云えよう。そういう理解でええんかしら？
それにしても、ワテは友人に恵まれとって幸せやちゅう明瞭な具体例を示したかったんやが・・・決して弁当騒動を記したかったんやあらしまへん。真意が伝わったろうか？
アホとおバカは雲泥の差である。素のアホと居ると疲れるさかい付き合いを避けたいが、おバカと一緒に居るとストレスが解消され楽しいんである。
つまり結局要するに、不確実性が高まっとるこの時代はおバカな友達が居るのは幸せやちゅうこっちゃ。ＮっぺやＭ夫ちゃんと仲良うなれたのは幸運や。彼等にはごっつ感謝しとる。そうぼんやり見当がついた。
世の中に理不尽な悪意がそこここにある中、おバカな友達こそ貴重で有難い存在なんや。でも、自分では幸せ幸運と思うとっても、実はそれ不幸せ不運やちゅう囁きも風に乗ってどこからか聞こえて来るんである。