事実を伝える者 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝は7時半に起き、朝食は鹿児島産安納芋3本を蒸して食うた。デザートは青森産りんご。

掃除洗濯した。

穴開いた靴下を繕うた。
チャーリー・ヘイデンのベース演奏をユーチューブで聴いた。

上野に散歩に出掛け、昼食は「デリー」でデリーカレー注文。

満足して店を出て、スーパーで食料買うて帰宅。

フィル・ウッズのアルトサックス演奏をユーチューブで聴いた。



ジャーナリスト後藤健二が自称イスラム国に殺害された。インターネット上に公開された画像を見た人も少なくないやろ。
ワテ等日本人は使命感を果たそうとした後藤健二を大いに誇るべきや。

しかしながら、ネット上では自己責任とか云うて彼を非難する声があんねん。

ほんま情けないがな。

一般人が物見遊山でのこのこ出掛けたんとちゃうねんでえ。

果たして、後藤健二を非難しよる人はジャーナリストの意義をどう考えとるのか?

ジャーナリストちゅう職人は、政府や役人が行ってはあかん云う所にも出掛けて行かなならんのや。

そこ危険地帯やから入って政府に迷惑かけんといて。はい、了解。ではジャーナリストとは云えん。

ジャーナリスト面して現地に行かず報道する偽者がマスコミには少なからず居る。そっちを批判すべきやないんかい。

事実を知らせるジャーナリストは民主主義を担保する者なんや。

真のジャーナリストが居らんかったらと思うとうそ寒くなる。
気付いたらいつの間にか警察国家になっとるでえ。特高警察に頭下げる世の中になっとる。
それがええと考えとる人なら、後藤健二を非難するのも分かる。

非難しとる多くは新自由主義な輩やろ。
それにしてもや、政府は自国民を救わなくてええんか。救わなくては国家の責任放棄やろ。税金使うのは当然のこっちゃ。

若人がジャーナリストになるのをアホらしゅうなる世の中にしては危険や。

近視眼的な損得勘定で判断しとっては、いつか大きな穴ぼこに落ちる。