うらら | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

昨夜はNっぺとCHIちゃんと「三州屋 飯田橋」で酒飲んで23時前には帰って来たはずなんやけど、帰宅してからの記憶が全く無いんや。きっちりパジャマ姿で寝とったんで、何かしらした後で寝たと思うんやが・・・

Mちゃん夫妻の住まい訪ねた夢見て、今朝は7時に目覚めたが布団の中でグズグズしとって7時半に起きた。

朝食は切り餅5つレンジ加熱しわさび醤油で食い、デザートは愛媛産みかん3個。

風呂に一時間浸って、日本企業が長期的な利益を軽んじ短期的利益をもとにする決定しとるんやないか、それで将来手痛いしっぺ返しくらうんやないかと考えとった。大企業なら成長戦略持たなならん。

中本マリのアルバム「シャイニイ・ストッキングス」をレコードで繰り返し聴いた。

昼食も切り餅5つレンジ加熱しわさび醤油で食うて、デザートは青森産りんご。

ウェイン・ショーターのアルバム「スキッツォフリーニア」をレコードで聴いた。

筋トレ小一時間し、牛乳飲んだ。

 

 

去年秋にMちゃん夫妻の住まいを「うさぎや」のどら焼き土産に下げ訪れた時、大きく丸い鉢にバラが植わっとって花が綺麗なのに目が行った。Mちゃん妻にそのピンクの花咲かせたバラの種類を尋ねたら、うららやと云う。

「うらら?春うららのうららかいな?」と問うたら、Mちゃん妻はワテの頭の中の様子ちゅう云い方しよって笑うた。

うららちゅうたら、長閑な様子云うんやから、ワテの脳が長閑ちゅうこっちゃ。怒ってええもんかどうか脳グルングルン巡らせとったら、ワテの反撃前にMちゃん妻は、私達は購入したバラをことごとく枯らしてしまう誰かさんではないから斯様に綺麗な花が咲いてるんやちゅう云い方しよって、自慢気やったがな。

「ワテかて枯らしたくて枯らせてるんやない。ワテん所の住まいがバラの生育に適していないんやろ」とくぐもった声で云うたら、Mちゃん妻の応えはワテが的外れな扱いしとるからやないのちゅう云い方やった。しかもその後続けて、綺麗なもんに対する接し方が悪いからいつも長続きせぬのやちゅう事を云うたんや。

{何かを込めて云うたんやな}、これは反論せなあかんと、「事情も知らずに勝手云わんといて。相性ちゅうもんがあって上手くゆきませんのや」云うたら、Mちゃん妻「相性は出会ってすぐに知れるじゃない。相性合ったから付き合ったんでしょう。接し方よ」と応ずる。

やはりや、バラの事云うたんやなかった。

険悪になりそうと思うたか、Mちゃんが間に入って、「咽喉渇いてない?ソファに腰下ろしコーヒー飲もうよ。用意してくれる」とMちゃん妻に頼んで、一時的に二人の距離離し取り成したんや。

ワテも己の感情に翻弄されぬ大人やから、Mちゃん妻の手でコーヒーが運ばれてからはうららを愛でながら穏やかにいただきましたでえ。Mちゃん妻も幼児返りせんから、ワテが早々に彼等の所から立ち去る事無かったんや。三人でコナ・コーヒー飲みながら会話楽しみましたんや。