清津峡温泉「清津館」91年夏 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

山の会の仲間と険しい山登る夢見た今朝の起床は7時半前。何か疲れとる、夢のせい?

朝食は昨夜スーパーで半額やった若鶏唐揚げ弁当。デザートは茨城産梨。

佐々木郎希が高校日本代表で大学日本代表との壮行試合で投げるのユーチューブで繰り返し見たが、投げ方に力感無いんやけど球速いしフォークボールもなかなかや。是非燕軍はドラフト1位指名して欲しい。来季のストッパー任せられるでえ。

「王女未央-BIOU-」第45話をギャオ見た。

ぬるい風呂に一時間浸り、李承晩が不法占拠しよった竹島とその周辺で韓国軍が挑発的に軍事演習し、日本政府が抗議しても意に介さぬ文在寅政権にどう応ずるべきか考えとった。

昼食に西浅草「鍋茶屋」へ行って、いつものランチうな丼を食うた。1080円也。

すぐ帰ろうか公園で暫し休もうか考えとると、前歩いとった後ろ姿70歳位の背は低いがガッシリした体躯の白髪♂と後ろ姿は20代と思しき♀がラブホへ入ったやないですか。{こんな真っ昼間にくんずほぐれつ汗流すんや、爺さん元気で裏山椎茸やなあ}と思い、{夏バテ解消しとらんけど腰痛は治ったんやからせめて散歩しよ}と台東区荒川区歩き、郵便局に寄り国民健康保険料支払い帰宅した。

牛乳飲みながら佐藤允彦&メディカル・シュガー・バンクのアルバム「MSB」をCDで聴いた。

ほな、山の会の仲間と旅したメモ書きを写しますな。

 


91年夏に六人で二泊三日の山行した。メンバーは会社のK信さん、S広さん、Kくらさん、ON君、取引先のH野さんにワテ。

八海山に登るのがメインの旅で、八海山の麓で一泊後にジャバミ清水から阿寺山、そして五龍岳にと登って行ったんや。ワテ、仕事疲れで体からだるさ抜け切らぬ儘登っとったさかい、途中でへばってしもたが、頑張って足手まといにならず仲間に付いて行った。結構きっつい山でしたわ。

下山後、また車に分乗し日本三大峡谷の一つ清津峡へと。

清津峡の遊歩道をまた歩きたかった。自然が生んだ柱状節理の高い岸壁と川の急流が織り成す造形美を見入りたかった。しかしながら、通行禁止で景観に魅了される事は無かったがな。落石事故で人が死んだらしいんや。

二泊目は、その清津峡の入口に建つ清津峡温泉「清津館」で、数年前に建て替えられたようでまだ新しかった。日本秘湯を守る会の会員宿で、ワテは二度目の宿泊やった。

冬には豪雪と云うが、蝉共の鳴く声が辺りを覆うとったわ。

部屋は景色よう眺められる三階に案内された。
一服する間もなく、K信さんが風呂に行く云うんで、皆慌ただしく浴衣に着替えタオル手にしお供した。

風呂は内湯のみで、浴槽はタイル張りの変形やった。

誰も入っとらんかった。

「いい湯だよ」と真っ先に入ったK信さん。

すると、掛け湯しただけで次々とちょっち緑がかった透明な湯に入浴。

「ツルツルするねえ。美肌になるよ」と、笑うたON君。

「確かにこれは肌触りいい」とS広さん。

「滑らかですね」とH野さん。

ワテも体しっかり磨いた後で入ってみたが、アルカリ性高いちゅうのが分かる湯やった。湯温はワテにはちょっち熱かったが、他の方は適温云うとったわ。

泉質は単純硫黄泉。

夕食は川魚と山菜を中心とした山の幸料理。皆、冷えたビールをカッポカポ飲みながら食欲旺盛、ご飯食うた食うた。

ワテは部屋での酒飲みには加わらず、すぐ布団に潜り込み寝てしもた。山行の疲れに溜まった仕事疲れもあったんや。

目覚めると朝やった。起き上がってみると体が軽い。やはり温泉は特効薬やなと思いながら辺り見回すと、寝息漏らす一人残して布団には空っぽ。タオルスタンド確認するとそこにタオルは二つのみ。そやからワテ、タオルをつかみ朝湯に急いだわ。