憤りを超えて怒りを覚えます | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝は5時半にトイレに呼ばれたがすっきりしてまた寝て、目覚めたら9時半で、鼻水垂れくしゃみ4連発。朝食は牛乳飲みながら菓子パン3つ。デザートは鹿児島産甘夏。花粉症の薬飲んだ。
昨夜の日本酒がまだ残っとるようなんで体動かし分解せなあかんと10時には散歩に出掛けて浅草橋迄行って、昼食は蔵前「ビストロ モンペリエ」に入り、お願いしたのはいつものAランチの魚料理で、今日はサゴシのポワレ プロヴァンス風 ピラフ添え。サラダ、パン、デセール、コーヒーが付いて1350円也。サゴシはレモン汁をたっぷり振りかけたムニエルが好きや。
浅草散歩しながら帰って、牛乳飲んだ。

筋トレ30分した。

ボビー・ハッチャーソンのアルバム「ハプニングス」をレコードで聴いた。

大相撲中継をラジオで聞いた。

ギル・エヴァンスのアルバム「時の歩廊」をレコードで聴いた。
近くのスーパーに行って来て買うた半額の海鮮丼を夕食にした。デザートは鹿児島産甘夏。


ネットでニュースを見とったら、憤りを超えて怒りを覚えた。誰にか。
「こういうことができないよう、速やかな法改正をのぞむ」そうおっしゃられた関西経済連合会の副会長様がその一人。
何について云うとるかちゅうと、安全性への懸念から高浜原発の運転を差し止めた大津地裁の仮処分決定の事なんや。
「なぜ一地裁の裁判官によって国のエネルギー政策に支障をきたすことが起こるのか」云うて、「憤りを超えて怒りを覚えます」と17日の記者会見の席上で阪急阪神ホールディングス代表取締役社長で関西経済連合会の副会長様の角和夫が金切り声を上げるが如くおっしゃられたんや。
いやあ、関西経済連合会の副会長様の会社におかれては、原子力発電所の再稼働でもし電気料金が値下げされたら、鉄道事業の電気代が年5億円安くなるとみていたと云うとったそうで、年5億円安くなった暁には電車料金も下げてくださるおつもりのようやが、三権分立などあってはならぬもんのようや。
その内、いやもう既に地裁の権限削減せよ、と政権に談判しとるかもな。
もう一人は、「値下げができなくなったことが関西経済に与える影響は小さくないと考えており、一日も早く不当な決定を取り消していただかなければならない」と、同じ会見で話した森詳介関西経済連合会会長様や。
あれれ、この人って安全を大切にせなならん関西電力会長やありまへんか。ちゅうか裁判の当事者。ビックリしゃっくりですわ。
福島第一原子力発電所の大事故も、5年経つとこないな発言を兵器で、いや平気でしよる輩が現れる。
失敗の研究が嫌いなんやな。関西電力会長は、東京電力の失敗の研究にエネルギーを費やすの嫌いなんや。
しかし案山子、5年間碌に新エネルギーの努力もせずにこの云い様、胡乱な総括原価方式が採用されとって簡単に値上げが通る電力会社やこそでんな。
いやいや、この料金値下げに熱心な会長様の発言は、不幸にも関西電力の原子力発電所で事故が起き、放射性物質で関西一円が汚染されたら、己の責任きっちり取られる覚悟の程を示されたもんなんやろう。仮にも関西経済界の重鎮やさかいな、山本善彦大津地裁裁判長の判決に浮き足立っとるだけやないはずや。
関西経済連合会の重鎮は、我が国をどこに導こうとしとるんか?とか疑問持ってはあかんな。大方恐らく多分ごリッパな人なんやろから。