昨夜夜更かしして今日の２時過ぎ迄ＪＡＺＺ聴いとったんで、今朝目覚めたのは９時近くやった。Ｈ君と温泉に行った夢を見とった。
植物に水遣りした。
風呂に小一時間浸り、災害の不確実性を考えとった。日本は自然災害のごっつ多い国や。だからこそインフラ整備をしっかりやらなならんねん。老朽化しとるインフラ目に付くでえ。
秋田産あきたこまちのご飯炊き、くめ納豆と海苔で二膳食うた。デザートは愛媛産甘夏。
「コミカル＆セクシー プロレスリングWAVE」をギャオで見たが、ダイナマイト関西の腹の膨らみ具合が気になった。
ラジオ「セッション2015」で曽根麻央(トランペット、ピアノ、キーボード)、伊藤勇司(ベース)、木村紘(ドラムス)、二階堂貴文(パーカッション)カルテットを聴いた。曽根麻央のトランペット演奏って、上手いんやがなんか足りんとまた今日も思うた。
昼食に「ブテイユ」へ向かっとったんやが、上野駅近くに来た時雨足が強まったんで、ずぶ濡れになるのは避け久々に「ブラッスリー・レカン」に入ったら、小母ちゃん達でほぼ満席やった。注文したのは、平日限定のランチ。イトヨリのヴァプール アメリケーヌ・ソースにサラダ、スープ、コーヒーが付き１１００円也。
満足して店出て、上野駅出たら雨は小雨やった。
郵便局へ行って振り込みで支払い等済ませ、明日は図書館に行けそうもないさかい南千住図書館へ行き日本史の本読んだ。
ジョイフル三ノ輪商店街の爺さんがやってる店で煎餅とチョコレート買うてから帰った。
夕食は納豆月見うどんをつくって食うた。デザートはパイナップルジュース入りヨーグルト。
煎餅食い牛乳飲みながら、マッコイ・タイナーのアルバム「エコーズ・オブ・ア・フレンド」とニーナ・シモンのアルバム「ボルチモア」をレコードで繰り返し聴いた。
今週もよう眠れとるが、なぜか月曜日から友人知人と温泉旅行に行く夢を見続けとる。今日はＨ君とで、二人共湯船で寝てしまう夢でしたわ。
三晩続けて温泉夢を見て目覚めた時から、この儘ならＨ君も出てきよるやろ、思うとったら案の定出たがな。なぜ彼が出てきよるかと思うたのかちゅうと、先週の土曜日に彼から電話があったからや。穴の都東京に遊びに来るちゅうねん。
「出張が無くなったからもう来ないんや思うとった」
「去年云うたやろ。出張が無い身になってもＳ吉を寂しがらせる訳にはいかんから、必ず来ると」
「どうせワテは付け足しやろ」
「仕事辞めてから僻みっぽくなってないか？」
「付け足しやなかったら、出汁に使われるんやないの？」
「あかんなあ。暇やからそんな思いしか浮かばんのや。まだ生産年齢人口なんやから、はよ、仕事見つけな」
「来る眼目が、ワテをお説教しにやないやろ」
「それは他の奴等に任せる。浮世の垢落としに行くんや。のんびりしにな」
「どうした心境の変化や？Ｈ君もそうゆうお年頃なんやろか？」
「湯に浸かるようにのんびりしたいんや。そういえば、昔、夏休みにそっちへ遊びに行った時、Ｓ吉が行きたい云うて多摩川近くの温泉に行ったが、あれは何温泉やったかな？」
「多摩川近くの温泉？Ｈ君と一緒に？」ワテ脳グルングルン働かせたんやが、すぐには思い付かへんかった。
しびれ切らしたようにＨ君「行ったやろ。午前中からやってた建物からして銭湯のようなの。茶褐色の温泉飲んでみたら塩の味したの憶えてないのか？サウナにも入った。２階には休憩室があって、ゴロリ横になったやろ」
「それって「六郷温泉」やなあ。そうか、あそこに一緒に行ったのはＨ君とやったか」
「おいおい、Ｓ吉が指定したんだぞ」
「いや、たまに誰と行ったんやったかと思う事あったんやが、トンと思い出せなかったんや。浴室の事は記憶しとるのにな。これですっきりしたわ」
Ｈ君とは銭湯に一緒した事があったんは記憶しとったんやけど、そこが温泉でもあったのは忘却しとったんで、全く結びつかへんかった・・・
「Ｓ吉はいろんな者と温泉行ってるから忘れてしまうんやろが、なんや悲しいで」
「すんまへん、堪忍な。あそこにまた一緒したいんやったら、喜んでお供しまっせ」と詫びた。
ところが、Ｈ君「いや、ちょっと聞いてみただけや」云いますねん。
なんか怪しい。かなり怪しい。Ｈ君が温泉の話する事は珍しいからな。彼とは近年は年に一度会うとるが、温泉に興味持った事など聞いた事無い。彼とは十数箇所程温泉入りに行っとるが、ほとんどワテがお願いして一緒したもんや。彼から誘うたおネエちゃんと行く下調べの為らしい所も数箇所はあったが。
この「六郷温泉」は、多摩川近くで分かるように東京都大田区にある方で、秋田県の方やありまへんでえ。京浜急行線六郷土手駅を降りてすぐですわ。
有り難いのは、銭湯料金で入浴することが出来たんや。番台に婆さまが居って、如何にも銭湯な雰囲気でしたわ。今はどないなっとんのやろ？
浴室はなかなか広く、湯船が幾つかあった。記憶が正しければ６つや。熱い湯が駄目なワテもぬるめの湯船でゆっくり浸れ、楽しめましたがな。そうそう、源泉の水風呂が用意されとって、サウナに入った後は気持ちおさまった。
そして、湯の見た目の色は、コーヒーのアメリカンちゅうところやったなあ。濃厚な成分を含有してそうやった。
憶えとるのはそんなところや。
ワテと「六郷温泉」にもう一度行く気は無いらしいＨ君に会うたら、記憶の不明なところを聞いてみて、思い出の改訂しまひょ。