「耕人 純米大吟醸」 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

今朝は7時半に目が覚め起きたら雨や。

くしゃみ連発したんで、筋トレ30分した後、牛乳飲んでから風呂に小一時間浸り、最終決定はまだやがやっと敦賀市の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」が廃炉の方針となったの考えとった。これ迄20年余りも稼働せんのに何兆円掛かったか判然とせん「もんじゅ」は、税金の無駄遣いとしか云い様がない。所管の文部科学省役人は減給にせな過ち認識せぬ。しかし案山子、現状維持図りたい市長の渕上隆信や福井県議会は長期的視野が全く無い。政治家には長期的視野が必須なのに。
朝食は北海道産南瓜とじゃが芋、新潟産エノキをタジン鍋で蒸して食うた。デザートは長野産プルーン2個。
アルバム「トニー・ベネット&ビル・エヴァンス」をレコードで繰り返し聴いとった。
昼食に西浅草「先斗」へ行ったら混んどったが、なんとか席確保。いつも頼む鯖塩焼き定食800円也。今日は味噌汁の具が寂しかった。
スーパーに寄り食料調達して帰宅。

本田雅人のサックス演奏をユーチューブで聴いたが、彼のテクニックには舌巻くわ。


昨夜の夕食はタイ産鶏肉、北海道産南瓜、秋田産ねぎ、茨城産韮、長野産ぶなしめじをタジン鍋で蒸して食うたが、M君にもろた「耕人 純米大吟醸」の封切り、半分程飲みましたんや。
残りの半分はM君に感謝しつつ明夜飲も。
彼から銀色の化粧箱に北海道限定と大きくしるされとる酒を手渡された時の遣り取りはこうや。
「おおきにどうも有難う。でも北海道土産ちゅうたら鮭くわえたヒグマの置物やないの?」
「何十年前の話してるの?」
「そうか、今の置物は増え過ぎた蝦夷鹿くわえたヒグマになっとるんやな」
「道内の選りすぐりの土産物が集まる空港だから色んな物品があるけど、それは無い」
化粧箱から四合瓶出してみたワテ「せめて瓶がヒグマの形になっとらんと北海道限定らしゅうないがな」
「その日本酒は新千歳空港限定販売で他では手に入らないんだよ」
新千歳空港限定やと、ワテはもりもとのクッキーで中に甘酸っぱいハスカップジャムが入っとる「ハスカップジュエリー ホワイト」が好きなんやけど、日本酒有難く頂きましたわ。
蔵元は北海道夕張郡栗山町錦の小林酒造。
瓶に掛けられたラベルには次のように記されとる。
[人、米、水、全てが北海道産。
徹底した手作りと、厳寒の風土が醸した渾身の一滴。
北海道でしか醸せない、北海道でしか味わえない酒。
氷点下と豪雪の大地で命の酒を耕し、地酒中の地酒を目指して小林酒造は、百三十余年の伝統を慈しみながら、北の大地で究極の酒作りを目指しています。]
鼻近付けると結構香っとった。吟醸香や。
口に含んで飲んでみたら、しっかり米の旨味した。雑味なく軽いが咽喉越しピリッと来まっせ。ちょっち辛口や。
これ、鮭とばに合いますがな。
去年知床へHちゃんと行ったけど、また北海道へ行きたい思うた。夕張は訪れた事無いしな。メロンが旨い時期に行こ。そう云えば、夕張には頭がマスクメロンのメロン熊ちゅうキャラクター居ったな。

 原材料名:米(北海道産米)・米麹(北海道産米)
 アルコール分: 16度
 精米歩合:45%