オリンピック招致は笑止千万 | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

黄砂注意報が出た今日の朝は9時ちょっち前に起きた。

ご飯が炊ける迄カシオペアをユーチューブで聴いた。

朝食に茨城県下妻産こしひかり米でご飯を炊き、くめ納豆、海苔で二膳。デザートはフィリピン産バナナ2本。
りんごジュースを飲んでから掃除洗濯した。

筋トレ一時間した。
それから、学生時代よう聴いたマウリツィオ・ポリーニのアルバム「シェーンベルク、ピアノ作品集」を聴いてみたらもう正午に。
映画観るつもりやったんやけど、花粉に黄砂にPM2.5では、敵の中にわざわざ突っ込んで行くようなもんで愚かやさかい止めて、昼食も自宅で岩手産鶏肉、栃木産アスパラ、長野産エリンギをタジン鍋で蒸してご飯と食うたんや。
四月中旬の陽気のせいもあり、食後は炬燵ですぐに眠ってしまい、目が覚めたら暗くなっとった。
駅近くのスーパーに食料品買出しに出ると、すぐに鼻水流れ出しマスクの中が湿っぽくなった。
ティシュをマスクの中に入れ買い物したら急いで帰って来たわ。
夕食もタジン鍋で鹿児島産豚肉、長野産エリンギを蒸して、ご飯と食べた。
グレープフルーツジュース飲んで、妹からあった電話での相談事つらつら考えながら風呂にゆったり二時間入っとった。


O林さま   2008/08/27
オリンピックも終わり、期待されながらメダルを獲得できなかった競技関係者に予想通り批判が出、批判された側・批判した側双方からこれも予定通り、「勝つ為、メダル獲得増の為に、金を出せ」コールが湧き上がっておりんす。
インド政府はえらいっち。あれだけの人口居ながらオリンピックメダルは確か3個。
と云う事は、国威発揚スポーツへ税金掛けるよりも二桁九九の習得に金使った方がよっぽど国民の為と思っているに違いないっち。
慎太郎に爪の垢煎じて飲ませたい。
都税は、他に使わねばならぬ事あまりに多いのに。
国威発揚スポーツ世界大会を今更東京で開催して、われわれをどこに連れて行こうという腹なのか、慎太郎に問わねばならぬ。
都税を浪費する慎太郎に怒りまくりの『JAZZ夜会』会長だっち。
昨年8月熱中症にかかり、吐き気と下痢に頭割れんばかりの痛みで、「上野JAZZ INN」のチケットを無駄にしてしまった苦い体験から、今夏は水分補給を充分にし、週末はみっちり筋トレに励んでおりんすので、木曜の午前くらい迄は体調よいっち。
だから、木曜夜は休肝日にしておりんす。
云々

以前一緒にJAZZ聴きに行っとったO林君へ出した2008年のメールやが、ワテは今も東京へのオリンピック招致に対する考えは変わらぬ。
なぜ今改めて云うんかちゅうと、IOCによる都民の2020年東京へのオリンピック招致支持率調査数字が去年のに比べ俄かに跳ね上がったからや。
大学生の時からのワテの友H君は知り合うた頃から云うとるが、「統計は統計に過ぎん」のやが、前回調査から30%弱上がったんで違和感ムンムンなんや。
H君は云う。「浮気者にアンケート定期的にやってみい。インセンティブ次第で数字はどうとでもなるで」
確かにな。そやから気にする必要は無い、とは云えぬ。
“アホと統計数字は使い様”やから我田引水な輩に利用される。
国威発揚と功名心と銭儲けの為に利用される。
利権が膨らむと理念が萎む。クーベルタンは草葉の陰で泣いとるやろ。
ワテは何度でも云う。「金の使い道が違う」と。「政治に携わる者や役人はもっと熱意を以て血税の使い道を決めよ」と。
都税は、今この地の公益の為に使わなあかんのであって、他に使わねばならぬ事仰山ある。
身の回りに都税を使い遣らねばならぬ事仰山ある。
オリンピックは、社会基盤インフラをこれから整えるちゅう国で開催すべきや。
我が国でも311で失われたインフラを早急に整えなならん地区があるやろ。その地に優先して金も人員もつぎ込まなならん。必ず起こる大地震にもっとしっかり備える事もせなならんやろ。そこに金も人員もつぎ込まなならん。
なのに東京でオリンピックかい。社会資本の使い方がちゃうでえ。
そやさかい、東京へのオリンピック招致に承知は出来ぬ。