今日はロブナーの金属製リガチャー、プラチナの紹介です!

 

 

 ロブナーはアメリカの管楽器アクセサリーメーカーです。 1974年から管楽器のマウスピースやリガチャーなどを販売しており、中でも合皮でできたリガチャーが非常に有名です。

 

 以前に合皮で出来たロブナーダークロブナーライトを紹介しましたが、今回のプラチナはロブナー唯一の金属製のリガチャーです。

 

 

 

 WDRビックバンドのアルトサックス奏者、ヨハン・ホーレンさんやキャロリーナ・シュトラスマイヤーさんがこのリガチャーを使っていますね。

 

 素材はプラチナで出来ているわけではなく、特殊な合金でできており、一本ねじで取り付けるところはロブナーダークなどと変わりません。

 

 表締め、逆締めの両方で使えるそうですがこのリガチャーの場合は普通は表締めですかね。

 

 実際吹いてみると少しずっしりとした印象です。

金属製であることから合皮の物よりもう少し力を受け止めてくれる容量が大きいです。

 

 そして金属製であることから音色はキラッとした音かと思いましたが、意外とダークな音色。

おそらく特殊な素材が影響しているんでしょうね。

 

 また、合皮の物はマウスピースの形にぴったりとフィットするためリードとマウスピースの一体感が非常にありましたが、こちらのプラチナはそこまでの一体感みたいなものは感じませんが金属製にしてはそこそこフィット感はありそうです。

 

 ということで合皮製の物よりもマウスピースへの密着度みたいなものは一歩劣りますが、息のパワーを受け止める容量の大きさと少しダーク目な音色が欲しい方にはなかなか面白いリガチャーだと思います!