今日はドレイク、ニューヨークジャズ、7番、テナーサックスマ

ウスピースの紹介です!

 

 

 ドレイクはアメリカのマウスピースメーカーで、ドレイクさんが1本

1本ハンドフィニッシュで仕上げており、非常に精度が高いのが特

徴です。

 

また、材料から製造工程まで全てアメリカ製であることにこだわっ

て製造しています。

 

 以前ドレイクのスタビーというメタルのモデルを紹介しましたが

今回のドレイクはハードラバー製の物になります。

 

 

 

 

 

 ドレイクのハードラバーは非常に特徴的で、ハードラバーにセラミックを混ぜたビンテージレジンと呼ばれる素材で出来ており、とても評価が高いようです。

 

  ドレイクは世界で初めてセラミックで出来たマウスピースを製造していたこともありセラミックを使う事ににこだわりがあるようですね。

 

 モデルはニューヨークジャズという事で、現代的なジャズテナーサウンドをイメージして作られています。

 

他のメーカーで言えばスタジオモデル?というイメージでしょうか。

様々なジャンルで使用することを想定して設計されているという事です。

 

 テナーのハードラバーとしてはとても細身で、アルトのマウスピースみたいです。

 

バッフルは割と高めで緩やかなものが付いています。

 

 実際吹いてみると、まず素材のせいか普通のラバーよりもバチっと気持ちよくなってくれます。

 

ビンテージのラバーマウスピースはとにかくバチっと鳴ってくれるのが大きな特徴の1つです。現代のラバーマウスピースにはその辺が足りないわけですが、このマウスピースにはそのバチっと感がしっかりあるところが驚きです。

 

確かにビンテージレジンと名乗るだけのことはあるかもしれません。

 

ただ、ビンテージのハードラバーマウスピースはバチっとしたところとボワッとしたところが両方備わっているのが素晴らしいところでで、このマウスピースはボワッとしたところはあまり感じないかな?

 

もしかしいたらその辺は高めなバッフルの為かもしれませんが、スタジオモデルとすればこのくらいが良いのかもしれません。

 

また、付属のリガチャーが本体と同じ素材で出来ており、なんというかマウスピースとリガチャーの一体感みたいなものを感じます。

 

ただ、リングをはめてリードが止まっているだけなのでチューニング等の際に外れやすいのが弱点でしょうか。

 

 

 日本ではあまり使っている人を見かけない気がしますが、吹いていてとても気持ちが良いマウスピースです。

 

価格は安くはないですが、とてもおすすめできるマウスピースだと思います!