今日はリードギーク、ユニバーサルリードツールの紹介です!
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 木管楽器のリードというのは葦を使って作られた自然の物なので、1枚として同じものは無く、なかなか使えるものは少ないのが現状です。
昔からリード楽器奏者はナイフややすりなどでリードを削ったりして調整して使ったりします。
 
 リードを調整するための道具は、カッターやナイフをはじめ、バンドレンのリードリサーフェイサーのような専用の道具もいくつか販売されていますが、その中の1つがこのリードギークです。 
 
 一見ただの金属製の棒のようですが、先端に3種類の刃が付いており、刃の形状を使い分けることでリードの細かい調整が可能です。
 
 やすりだと削っている間に目が詰まって削れなくなっていしまったりしますが、リードギークは刃で削り落とすという感じなので目つまりもありません。
またステンレスで出来ているため見た目よりも重量があるため簡単に削ることができます。
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 リードの調整というのはかなり難しく、研究と練習が必要ですが熟練すれば、今まで捨てていたダメリードから何枚か使えるようにすることができるかもしれませんね。
 
 Bob MintzerやDavid Sanbornも使用しているこのリードギーク、リードの調整に興味のある人は使ってみても良いと思いますよ!
 
 
ジャズトリガースクール