今晩は
昨夜はこちらでも雪が降っていました
今夜も冷えています
十代はボクサー志望だったと云うレッド・ガーランドがピアノに触れたのは
軍隊にはいってからと 随分と遅いスタートだった
マイルス・コンボに入ったのは三十三歳だったから有名になるのも遅咲きだった
しかしプレスティッジのオーナーに見いだされてから
一気に数十枚のリーダー・アルバムを出展している
ガーランドの代表作は56年のブルースをジャズ化した”GROOVY”と云えるが
肩ひじ張らずにユッタリと癒されるのも良いではないか
今日のjazzは”The Nearness of Yo ballads played by Red Garland”と
タイトル通りのバラードを揃えたアルバムから
”The Nearness Of You”と”All Alone”の二曲をご紹介いたします
The Nearness Of Youはホーギー・カーマイケルの書いた曲で
ヴォーカルに名盤が多い
All Aloneはアービング・バーリン作で
かかってくる当てのない愛する人からの電話......と何ともやりきれない
ガーランドの弾くピアノが美しくも切ない
Red Garland - piano
Larry Ridley - bass
Frank Gant - drums
Recorded:November 30, 1961
album by The Nearness of You ballads played by Red Garland
The Nearness Of You
All Alone
1 Why Was I Born?
2 The Nearness Of You
3 Where Or When
4 Long Ago And Far Away
5 I Got It Bad (And That Ain't Good)
6 Don't Worry About Me
7 Lush Life
8 All Alone