今日は
今にも雨が落ちてきそうです
明日はどうやら終日雨のようです
100枚目のアルバムになりました 二月の始めからスタートして
季節も 冬~春から初夏のような陽気 そして梅雨の季節を迎えて 約三ヶ月半ですか
少しオヤスミをいたしましたが ヨレヨレですがナントカたどり着いたようです
昨日と同じ 第一位です
Waltz for Debby
ビル・エヴァンスはこのライブ・アルバムが生涯嫌いだったと云われています
それは 客のほとんどが彼らの演奏を聴いていないからだ と聞いたことがあります
1961年6月25日の日曜日に「ビレッジ・バンガード」を訪れた客たちは
あまり熱心な聴き手とは云えませんでした
話し声やグラスの音 キャッシャーを打つ音が音源として残されています
しかしこの行儀の悪い酔っ払いたちのおかげで最高の演奏を残すことができたのです
客が無関心で無作法になればなるほど
エヴァンス・トリオは 熱気を帯びた神業的な演奏を披露したのではないでしょうか
(表現が悪いが”ムキになった”のではないだろうか)
当初 パラパラの拍手が徐々にまとまり大きくなってゆくのも興味のあるところです
今日のJAZZは
ビル・エヴァンスのアルバム『Waltz for Debby』から
エヴァンスの姪 デビーのために書いた珠玉の作品『Waltz for Debby』をおかけします
ジャズの叙情性を現出した模範となる演奏です
素晴らしいタイミングの良さで入ってくるモチアンのシンバル・ワーク
”大き目のギター”のような軽快さでエヴァンスと同立するラファロのベース
そして不愉快な客に対しても 抑制されつつも透明度の高いピアノを静かに弾くエヴァンス
”究極のネオ・ロマンチシズムに遭遇できる”
Waltz for Debby Bill Evans Trio
Bill Evans – piano
Scott LaFaro – bass
Paul Motian – drums
Recorded:June 25, 1961
album by Waltz for Debby
