66/100 April in Paris - Sarah Vaughan | JAZZをあなたに

今晩は

 

寒がりですから 暖房入れてます

 

Sarah Vaughan with Clifford Brown

1954年 マーキュリー・レコードは ジャズ専門のレーベル「エマーシー」を設けた

発足にあたり クリフォード・ブラウン~マックス・ローチ・クインテットと云った

大物を筆頭に有望なジャズメンと契約 サラ・ヴォーンもCBSから移籍し

新天地にあって意欲満々のレコーディングが同年1954年に 二枚の傑作盤を生みました

「スインギン・イージー」(下記参照)そして「サラ・ヴォーン・ウイズ・クリフォード・ブラウン」です

お馴染みのジミー・ジョーンズ・トリオにクリフォード・ブラウン(tp) ハービー・マン(fl)

ポール・クィニシェット(ts)と云ったそうそうたるメンバーを加え

自信に裏づけされたサラの歌唱の大胆さが随所に聴かれます

最もクリフォード・ブラウンの参加が大きかったのではないでしょうか

クリフォードに触発されたサラも安定感のある名唱を残したのでしょう

 

今夜のJAZZは

サラ・ヴォーンのアルバム『Sarah Vaughan with Clifford Brown』から

『April in Paris』をおかけします

 

32年初演のヒット・ミュージカル「ウォーク・ア・リトル・フォスター」から生まれた

バノン・デュークの最大傑作です

 

 

April in Paris 
Sarah Vaughan – vocals
Clifford Brown – trumpet
Jimmy Jones – piano
Joe Benjamin – bass
Roy Haynes – drums
Paul Quinichette – tenor saxophone
Herbie Mann – flute
rec:dec.18.1954

album by Sarah Vaughan with Clifford Brown

 

 

フレッシュな歌唱が魅力

「 swingin easy」54年

 

サラのライブ盤ではベスト

「 at mister kelly's 」57年

 

アーニー・ウイルキンスのアレンジの妙味に応えるサラ

「 in the land of hi-fi 」55年