濃すぎた1ヶ月 | jazzに恋して in New York & Texas

jazzに恋して in New York & Texas

1998年に渡米。ジャズを学ぶためボストンで留学ののち、2002年からニューヨークに暮らす。コロナ禍でテキサスに移住。ジャズに関する話や、愛猫(キーたん、ミーたん)、愛犬(ジャズ、愛、クーパー)にまつわる話、ニューヨークやテキサスの暮らしなどを綴っています。

お久しぶりのブログになります。

 

2月末に日本へ行き、1か月間要介護、要支援の両親のためにフル稼働し、不用品整理で大量の不要品を家から出し、新しい掃除機、父のための室内用カートも購入(父がそのカートをすごく気に入ってくれてて嬉しい)。

 

その間、ピアノのオンラインレッスンも朝の8時から行い(電子ピアノで音量ギリギリまで小さくして)、カレンダーは父母の予定(デイサービス、訪問医師、訪問看護、その他)で真っ黒になるくらいに毎日びっしりなのをチェックし、予定を滞りなくこなし、家事を全てこなし、外に買い物に出る暇がないため必要なものはほぼアマゾンかその他のオンラインオーダー。何かの用事で外に出たついでにコンビニやスーパーやドラッグストアに寄って何かしら買い足し。

 

友達や親戚に会うのもままならない中、ヘアサロンには絶対行かなきゃいけないので(こっちでは行きたくないので)なんとか時間を作って行き、同級生数名との食事も前々から予定して、そこでやっと息抜き。同級生たちが、私があんこや和のスイーツが好きすぎるため、みんなで持ち寄りであんバターやらつぶあんやら、レンジでできる白玉やらをサプライズでプレゼントしてくれて、開けてびっくりずっしり、きゃあ〜〜ピンクハートピンクハートピンクハートと文字通り叫んだ私。


これはほんの一部

 


帰る日の前日、いとこがうちに迎えに来てくれることになっていて、なぜなら帰りはいとこの息子を連れてテキサスに帰ることになっていたから。翌朝の便は朝7時ということで、いとこの家に最後の夜は泊めてもらったのだ。


その迎えが来る直前まで、ゴミ出しやら何やらで走り回っていて、昼ごはんのパンももっとゆっくり味わいたいくらい美味しいのを買ってたのに、時間がなさすぎて無理やり口に詰め込むような状態で食べていた。泣くうさぎ

ちょうど迎えに来てくれたのと同時に母もデイサービスから帰ってきて、みんなで会えたのでよかった。

 

いとこの車に乗り、いとこの家に運んでもらってる間、それまでの怒涛の1か月から急に解放されたのでまだ心と頭がついて行かず、ぼーっとなっていた。

 

晩ごはんをいとこの家でいただいて、翌朝4時起きで5時に家を出て空港へ。

13歳の子を連れてアメリカへ向かうのは初めてで、心なしか緊張感が。

その子とはこれまで何度も会って親しくなっているので、お互いリラックスの仲。

うちで10日間を共にする。

彼はバスケをやっていて、ダラス・マーヴェリクスとゴールデンステイトの試合を観るのを一番楽しみにしている。

 

半日以上かけてアメリカ、ダラスに到着。

そこからの日々は書くとキリがないので、端折るとしても、まあ毎日もちろん色々やって、いろんなとこ行って、いとこから頼まれていたピアノレッスンもやったりもした。

その中でも彼がすごく楽しんだと話すのが乗馬。

1時間乗馬してトリニティリバー沿いやトレイルを散策。

天気も最高に良く、暑くも寒くもない完璧な乗馬日和に恵まれて、私にとってもすごく幸せな時間だった。




彼、帰宅前夜にマーヴェリクスの試合(接戦で見応えあって、マーヴェリクス勝利!)を観て、大満足で翌日飛行機に乗って帰って行った。





帰りの飛行機、13歳の1人旅なのだが、13歳から大人料金になるからとアシスタンスを事前につけてくれないJAL。

アメリカの航空会社ではあり得ない話だが。

しかし、スタッフに余裕があればアシスタンスをつけられるかもというのは日本を出る時にJALのカウンタースタッフに聞いていたので、帰りのカウンターで申し出ると快くアシスタンスをつけてくれて、DFWのセキュリティからフライトのゲートまで、羽田についてから入国、荷物受け取り、乗り継ぎカウンターでの荷物再チェックイン、ターミナル移動のバスまでアシスタンスをつけてくれたので、私たちも彼の両親もひと安心。

 

彼も無事帰国し、両親の元へ戻り、翌朝元気にFacetimeで話した。


うちの犬たちともすぐに仲良くなり(ジャズともね)、猫にもモテモテだった彼。

動物と暮らしたことがない彼だったので、彼の両親はうちが動物だらけなのを少し心配していたけれど、彼自身、動物好きで、人見知りなジャズのこともすぐに理解して、出会って2日後にはジャズとベストフレンドに。ちなみに彼とジャズ、同じ体重だった。

犬には常に人間がリーダーでいないとなんだよ、と私が言ったのがきっかけで、うちの旦那の犬への声がけの仕方をすぐに真似て(コマンドは低めの声で、しっかり口調)、犬たちを完全にリードしてた。お見事!!


彼が帰ってすぐ、ここでは皆既日食が見れた。

(彼は新学期が始まるため帰国せざるを得なかった。。残念。。)

皆既日食、これまたすごい体験だった。

真っ昼間に夜みたいに暗ーくなって、道の街灯もつくんだもん。わーきゃー言いながら、暗くなって「おやすみ〜」、4分後明るくなって「おはよー」と大人も子供も変わらず大盛り上がりした。

また見たーい!次に見れるのはスペインだって!?行くか!?

私の友人の1人もこの皆既日食を見に日本からやってきて、この4分間、涙したそうだ。






その夜はハービー・ハンコックのコンサートを見にダラスへ。コンサートで跳ねるハービーさんも見れた。演奏も、音楽のアイディアも、若々しさも、ほんとすごいな!!

コンサート後に一緒に写真も撮ってもらえたよニコニコ


2月末から4月頭までこんな感じで、濃い〜お茶お茶日々でございました。


ゆるりゆるり、日常のペースを取り戻していっております。


気がついたら春ですね。

日本で桜は見れなかったー泣くうさぎ

寒かった〜ガーン


テキサスはもう夏に片足突っ込んでますうずまきトロピカルカクテル