キャノンボール・アダレイとビル・エヴァンスというと意外な組み合わせかもしれないが、これがとても良いアルバム。

軽やかにスウィングする冒頭のWaltz for Debbyを無性に聴きたくなる時がたまにある。

エヴァンスがトリオで何度も取り上げている自作有名曲がキャノンボール・アダレイが参加する事で、とても良いケミストリーを起こしているのだ。

両横綱を支えるベースのパーシー・ヒース、ドラムのコニー・ケイもとても良い仕事をしている。