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女性ジャズヴォーカル「ダイナ・ワシントン」のレコード紹介です。
シャウトし・ジャジーに、これがダイナ!
声を押し殺し、語るようにリズムにのせ!
そんなダイナは好き、聴く価値はないかも!
一句
②『イン・トリビュート』(64)
《In Tribute/Dinah Washington》
ダイナ・ワシントン(vo)、ストリングス。
《Dinah Washington Blog紹介》
①『Dinah !』(55)№1 私を丸ごと持ってけ
①『DINAH』から約10年後の声を聴く。
同じ声質で飛び込んでくるダイナ。
やはり、絞りきった声質で叫んでくる。
高域の声が、辛そうでならないのだが。
そう思えるのは、自分だけだろうか。
どうも、この絞り込んだ高い声が頂けない。
シャウトし・ジャジーに歌い上げる。
まさしく、これがダイナ節の一声だ。
一句
“絞込み シャウト一声 ダイナ節”
だから、むしろ淡々と唄うダイナが好きだ。
「Stars Over My Shoulder」。
(私の肩越しに星を)
彼女が男から去っていく。
振り返って見る男の気持ちを唄う。
声を張上げず、語るようにリズムにのせる。
時折、少しだけ魅せるダイナ節だが。
こんなダイナなら、何度でも聴きたい。
黒っぽさ&シャウトがなければ、好きなんだが。
そんななら、ダイナを聴く価値はないのかも。
語るようにリズムにのせるダイナ、こんなのは好きなんですが。