№1 '50年!咲き香るアメリカン《ドリス・デイ(女性Vo)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

キスマークご訪問ありがとうございます。
 女性ヴォーカル「ドリス・デイ」のレコード紹介です。キスマーク

 

キラキラ眩しく、ピチピチ・キャピキャピ!

1950年・アメリカ文化の香り、ブンブン!

USポップス界最、活きの女性シンガー!

 

一句

“咲香る キャピキャピシンガー ノスタルジー”

①『ティー・フォー・ツー/オン・ムーンライト・ベイ』(50,51)
《Tea For Two/On Moonlight Bay/Doris Day》
ドリス・デイ(vo)。

 

《ちょっとジャズではない「Joni James」Blog紹介》
⑨『I'm Your Girl』(61) №9 4ビート!ちょっとだけジャズ

⑥『100 Strings & Joni On Broadway』№6 目線で追う!艶の唇

 

ジャズシンガーとは、とてもいえない。
が、アメリカポップス界最の女性シンガー。
と、いえるのでは。

当①は2枚のレコードのカップリング収録。
とてもリアーにリイシューされている。
50年・51年の録音とは、とても思えない。


この時、ドリスは26歳(24年生)。
々しい・のびのびとした声が飛び出してくる。
戦後間もないアメリカ文化の香りがブンブン。

 

明るく・華やか、「キラキラ」した光が眩しい。
「ピチピチ・キャピキャピ」活きの良い女性の声。
格好つけず・明るいまま、生身の声が弾き飛ぶ。

 

一句

“咲香る キャピキャピシンガー ノスタルジー”

 

「Tea For Two」。
ミュージカル「ノーノー・ナネット」で有名な曲。
曲のタイトルが映画化され、ドリスが演に。
以降、ドリスの歌でヒットしたという。

この曲には「キャピ・キャピ」感はない。
ちょっと大人っぽく・ゆったりと唄い込む。
バックの男性コーラスが厚味を加え、ゴージャスに仕上げる。

男声の嫌いな私としては。

男性陣のコーラスは魔だと、思ってます。

 

キスマーク 有名な曲、ちょっと大人っぽく・ゆったりと、スタルジーに浸って下さい。