№4 予兆!来る時代の幕開け《レッド・ガーランド(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「レッド・ガーランド」のレコード紹介です。音符

 

やっぱ、目つのはコルトレーン!

益々テクを得、エネルギー発・発散!

来る時代の幕開け、そんな予が・・

 

コルトレーンで一句

 “今こそと レッドとレーン めぎ合う”

④『ディグ・イット!』(57,58)
《dig it !/Red Garland》
レッド・ガーランド(p)、ジョン・コルトレーン(ts)、

ドナルド・バード(tp)、アーサー・テイラー(ds)、

ジョージ・ジョイナーorポール・チェンバース(b)。
《Red Garland Blog紹介》

②『The P.C. Blues』(56,57) №2 味変!派手叩きドラム一発

③『Soul Junction』(57) №3 ぎくしゃく・とげとげ!場を壊す

 

57・58年収録の3セッション。

かきめて、62年にリリースしたアルバム。
③『Soul Junction』と同時期・同一メンバ録音。


やっぱり、目立つのはコルトレーン。
瞬間風速でも、い・奮い立つ奴が目立つ。

ガーランドがリーダ、ではあるのだが。


コルトレーン加入のレコードを3枚聴いた。

益々テクを得、エネルギーを発散・発させる。

そんなコルトレーンの変化が良く分かる。

どの曲をとっても凄味パワー。
中でも「CTA」はアートテイラー・リーダ作の曲。
烈なトーンで攻め込むコルトレーン。

 

 コルトレーンで一句

 “今こそと レッドとレーン めぎ合う”


マイルスGに居たガーランド&コルトレーン。

なるほど、とうなづけるプレイを聴かす。
H.バップのエネルギーを発散しまくる。

そんなめぎ合いをひしひしと感じる。
 

音譜 テーマ~アドリヴへ、コルトレーン一色でり潰し、お見事です。