№2 小細工不要!叩き出せ《マックス・ローチ(ds)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズドラム「マックス・ローチ」のレコード紹介です。 音符

 

強いンセプト、リーダ資質・本領発揮!
強烈なリズムパターンが、ンパクトを!

暴力&狂異、小細工不要のイナミズム!

一句

 “叩き出せ 小細工不要の ンセプト”

②『スピーク・ブラザー・スピーク』(63)
《Speak,Brother,Speak!/Max Roach》
マックス・ローチ(ds)、エディー・カーン(b)、

クリフォード・ジョーダン(ts)、マル・ウォルドロン(p)。
《Max Roach Blog紹介》

①『Max』(58) №1 勢いMAX!発破を掛けろ

 

これがリーダ・ローチの本領発揮ってとこか。
①『Max』と異なり、強いンセプトを感じる。

曲調にアク・癖がぷんぷん漂う。
なリズムパターンがインパクトを喰らわす。
アクセントの効いたビートに乗り、テナーが奇天烈音でわめく。

 

とにかく、ドラミングが荒々しい。
りつける一発のデカさに驚く。
強烈なビートのインパクトが凄まじ過ぎる。

 

ちょっと聴けば、騒音?とも思えるグループ。
各プレーヤの表現力に小細工が無い。
ダイナミックなテナーの表現力は、った感がつきまとう。

 一句

 “叩き出せ 小細工不要の ンセプト”


聴衆とプレーヤの力的会話のような。
とにかく大胆に、叩く・叩き続ける。

吠える・吠え続けるダインナミックなプレイ。


多くのリーダ・アルバムがあるローチ。

その中でも名作「We Insist」と並び作といえる。
 

音譜 強烈なリズム・パターンがンパクトを喰らわすプレイをお楽しみ下さい。