(続)№4 炸裂!ハンマー打鍵《ジョアン・ブラッキーン(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ジョアン・ブラッキーン」のレコード紹介です。音符
 

「グァア・ガゴォオ~ン」ウーマンパワー炸裂!

ドラムの炸裂音、ピアノ爆音との重爆撃!

両者の炸裂音、シンクロし一檄殺・抹殺!

一句

 “打鍵音 ウーマンパワー 炸し”

④-1『スヌーズ』(75)
《Snooze/Joanne Brackeen》

ジョアン・ブラッキーン(p)、セシル・マクビー(b)、

ビリー・ハート(ds)。


④-2 初物の“CHOICE”レ-ベル

 

《Joanne Brackeen Blog紹介》

③『Fi-Fi Goes To Heaven』(77) №3 ダイナミックに!わくわく

①『Tring-A-Ling』(77) №1 ぐちゃピアノ!もじゃ頭
 

「グァア~ン・ガゴォオ~ン」。

ウーマン・パワー炸の凄まじいピアノ。
 

ハンマーで鍵盤を叩きのめすような。
ドラムの炸音がピアノの爆音を縫うように。

重撃戦で轟音と化す。


ジョアンに目覚めた訳ではない。

だが、ハンマー打鍵のみ付きに落ちた。

当④は、①③(77年)の2年前のプレイ。
この時39歳、若い頃ほど前観が強い。

オリジナル曲の前衛色は特濃厚。


メロディー無視のハンマー打鍵。

鍵盤上を自由奔放に走りまくる。
性がドラムとのインタープレイに活きてる。

 

叩きまくる両者の炸裂音。

シンクロすると一檄悩の世界だ。

 一句

 “打鍵音 ウーマンパワー 炸し”


最もイージーな4ビート曲のB#3「Old Devil Moon」。
唯一ホットする1曲を紹介します。

 

音譜 前衛色から離れた曲、それでもハンマー鍵が鳴り渡ります。