№5 宿る生命!アルト跳ね《ジョニー・ホッジス(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジョニー・ホッジス」のレコード紹介です。音符

 

ホッジスのアルト、生が宿った

「グワァッ~」揚豊か、メロディーの起伏

弱い音活かし・強さを強調、「いもんだ」

 

一句

 “ 響き跳ね 宿るは生 サックスに ”

⑤『スィングス・アワ・シング』(67)
《Swing's Our Thing/Johnny Hodges》
ジョニー・ホッジス(as)、アール・ハインズ(p)、

サム・ウッドヤード(ds)、ジェリー・キャッスルマン(b)、バスター・クーパー(tb)、

ウィリアム・アンダーソン(tp)、ジミー・ハミルトン(cl,ts)。

 

《Johnny Hodges Blog紹介》

③『Side By Side』(58,59) №3 酔浸!オールドセンス

④『Stride Right』(66) №4 ピアノの父!母は誰


軽快なリズムで弾むように進んでいく。
ホッジスのアルトには生が宿ったか。

弾み・跳ね、喜びの生命が音に化し。


「グワァッ~」揚豊なメロディーが起伏する。

メリハリの強弱感は、弱から強へ押し上てくる。
弱さを巧みに活かし、強さがより強調される。
いもんだなぁ~」と、つい・・・。

 

 一句

  “ 響き跳ね 宿るは生 サックスに ”


このアルバムは4ホーン。
3ホーン・アンサンブルをバックにし、アルトは堂々と鳴り響く。
沢な重厚感で楽しめる1枚である。


だだ私の好み、「息」のホッジスが聴けない。
輝きながらもウェットな「艶」、唾がしたたる「吐息」の音。
1曲でイイから聴きたいもんだが・・・。

 

音譜 軽快なリズムに乗る、揚豊かなメロディーのホッジスをお楽しみください。