№1 ベルギー産!真面目&勢いの《(ベルギー)トニー・ボーウェンス(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「トニー・ボーウェンス」のレコード紹介です。音符

 

ベルギー産レコード、

気味の悪い、まるでコロナ・ウィルス

音は実・実直、H.バップが勢い良く突っ込む

一句

 “ ときめきの 初物ジャズは ルギー産 ”
 

①『ケ・アタス』(83)  《Ke Atas/Tony Bauwens》
トニー・ボーエンス(p)、バート・ジョリス(flh)、

マーク・ゴドフロイド(tb)、フィリッペ・ヴェネマン(ts)、

マーク・ヴァン・ガルセ(b)、トニー・ジセリンク(ds)。

ベルギーのレコード何て、めて買った。

気味の悪いジャケット、まるでコロナ・ウィルス
 

小便小僧、ノートルダム寺院はルギーだったか。
仏・独・和蘭に囲まれた国だから、ジャズは盛んか。

とも思うが、そうではないようだ。


このレコードは「Jazz Cats」レーベル、現地録音。
「Cats」はジャズマンのUSラング。

ださいレーベル名とも思える。


オリジナル盤で聴いている。

音質は音のウェイトがかなり低い。
ベースの感がデカ過ぎ、Bassコントロールを下げる程。

ダイナミックな演奏に驚く。
実に・実直にH.バップが勢い良く突っ込んでくる。
録音のせいか、音が太く・力強く・歯切れ良く・潔い。
安定感に富んでいるが、反面激&スリルに満足できない。

 一句

  “ ときめきの 初物ジャズは ルギー産 ”


ボーウェンスのピアノはEUの「キラ・キラ」キザ感が無い。

インテリ臭さも無いので、感が持てる。
ベルギー衆の誠実・力強さ&ダイナミックな音創りがイイ。
オール・ベルギー産6人衆、もっと他のレコードを聴きたい。

 

音譜 誠実に・実直にH.バップが勢い良く突っ込むルギー産をお楽しみ下さい。