№1 アルトBig3!艶の音《ベニー・カーター(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ベニー・カーター」のレコード紹介です。音符

 

ジャズ史上三大アルト奏者の一人

」の音色、明るく・美しく・魅せる

with西海岸リズム陣、「ラッ」と小刻みに

一句

 “ 小刻みに 跳ねるやリズム の音 ”

①『ジャズ・ジャイアント』(57,58)  《Jazz Giant/Benny Carter》
ベニー・カーター(as,tp)、ベン・ウェブスター(ts)、フランク・ロソリーノ(tb)、

アンドレ・プレヴィンorジミー・ロウルズ(p)、バーニー・ケッセル(g)、

ルロイ・ヴィネガー(b)、シェリー・マン(ds)。

ジャズ史上三大アルト奏者は、C.パーカー、J.ホッジス、

そしてベニー・カーターと言われる。
1907年生れ、80歳代・90年代でもバリバリに活躍していた。

カーターを語るには40年代以前がベストと言われる。

 

スィング派・中間派・ド真ん中の人。
特徴は「」があり、明るく・美しく歌心あるアルト。

 

だが、この①はちょっと違う。
西海岸のS.マン、B.ケッセルのリズム陣との共演。
ラッ」と小刻みなリズムに乗せるモダン派といえる。

そんな方々とのカーターは。
「艶」ある音はちょっと置いといて、荒っぽさを感じる。

弾みまくりのリズム部隊と共にりまくっている。
 

カラッと透き通った青い空と海の西海岸。
キラッと光る明るい「艶」のカーターの音がねている。
異色だろう、このアルバムは楽しいカーターが聴ける。

 一句

   “ 小刻みに 跳ねるやリズム の音 ”


西海岸の良さがでているイチしはB#4「Bluus My naughty~ 。」

 

音譜 艶&るさのアルトサックス、西海岸リズム陣との共演をお楽しみ下さい。