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ジャズサックス「ジョージ・オールド」のレコード紹介です。
お下劣な音から、スマートに・品良く!
スィング~H.バップまで楽しませるが・・
油の抜けた「天かす」のような・・・だから?
一句
②『プレイズ・ザ・ウィナーズ』(63)
《Plays The Winners/Georgie Auld》
ジョージ・オールド(ts)、フランク・ロソリーノ(tb)、
ルー・レヴィー(p)、ルロイ・ヴィネガー(b)、
メル・ルイス(ds)、ジョニー・グレイ(g)。
《Georgie Auld Blog紹介》
①『Georgie Auld Quintet』№1 オールド・アメリカン臭う
スィング~H.バップまで心地良く楽しませる。
何でもこなすから国内の人気が無いのか?
モダンジャズ独特の脂っ濃さが無いからか?
まるで、油の抜けた「天かす」のような・・。
白人テナー奏者固有の巧さと思えば、
もっともっと人気があっても・・・・。
と、思うのだが。
一句
“ オールドや 古き頼りて 忘れられ ”
エマーシー国内盤で聴いている。
原盤はフィリップスで、2LPをカップリング収録。
ジャズにほど遠い無名レーベルだから、
オールドも無名で終ったか。
そう思うのが妥当だろう。
①『Quintet』(51)から12年後の演奏。
当②は随分と変わった。
野太く・勢いある音からスマートな音に。
西海岸の演奏だからか、
明るい曲で・軽くスィングするスタイルに。
「安っぽさ」がつきまとうのだが。
1909年カナダ生れのオールド、この時54歳。
へこたれるには、まだ早いのだが・・・。
明るい曲で・軽くスィングするスタイルに変わったオールドをお聴き下さい。