№2 メロウに!覆うギターの音《ジェリ・サザーン(女性Vo)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

キスマークご訪問ありがとうございます。
女性ジャズヴォーカル「ジェリ・サザーン」のレコード紹介です。唇

 

J.スミスのロウなギター&ジェリが唄う

冷酷・ガチガチ声質からしきジェリへ

「ホワァア~ン」がまろやかに包む弦の音

一句

 “ ジェリの声 ロウに覆う ギターの音 ”

②『ミーツ・ジョニー・スミス』
《Meets Johnny Smith/Jeri Southern》
ジェリ・サザーン(vo)、ジョニー・スミス(g)、

ボブ・パンコウスト(p)、

ミュージー・アレクサンダー(ds)、ジョージ・ルーマニス(b)。

 

《Jeri Southern Blog紹介》

①『Coffee,Cigarettes & ~』№1 突っ張り女性!煙る声


スミスのギターは『ヴァーモントの月』で大ファンになった。
「ホワァ~ン」芯のある音を霞が包み込む音。

柔らかくオブラートされた弦の音に癒される。


ギターが優しく・やかに女性の声を包む。

それは期待を超える音創りで霞が身体を覆う。

 一句

  “ ジェリの声 ロウに覆う ギターの音 ”


①『Coffee,Cigarettes~』は冷酷ガチガチ。

硬く強張った声質。

ジェリのそんな声質に思い知らされた。
だが、何故 

同じ女性とは思えぬしきジェリに変った。


肩の力を抜き、自然体でりかけるように歌う。
スミスのギター・トーンに合わせたか

少々ガサツな響きが気にはなるが・・・。


ベース、ドラムは超控え目に奏でる。

余計にジェリの声と弦の音が浮き彫りに。
沢な時と空間がゆったりと流れていく、そんな1枚です。

 

キスマーク スミスのギターが優しく・やかにジェリの声を包む。お聴き下さい