№1 ノルウェー軍団!鯖の脂?《ジョン・ゴードン(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
        サックスジャズ「ジョン・ゴードン」のレコード紹介です。音譜

 

USゴードン&とフィヨルド・ノルウェー軍団

ノルウェーの皆様方、ーソドックス過ぎて・・
ゴードン若干22歳、もっと抜な音創りを

一句

  “ ノルウェーの ジャズはで 脂のり ”

①『ビギニング・アンド・エンディング』(88)
《Beginnings And Endings/Jon Gordon》
ジョン・ゴードン(as,ss)、ヘンリク・リシアックorエギル・キャプスタッド(p)、

タージェ・ヴィーナス(b)、エギル・ジョアンセン(ds)。

USのゴードンがノルウェー軍団と組んだ演奏。

ノルウェーの方々はーソドックス過ぎて・・。

フィヨルドの奥隅にはまったか。


ゴードンも22歳の若さなら、もっと奇抜な音創りでも良いが。

ピアノレスを多くする位で斬新さが足らない。

 一句

   “ ノルウェーの ジャズはで 脂のり ”

 

殆ど無名か 数枚のアルバムが有るゴードン。

このレコードで初めて知ったアルト屋だが。
アルトの音は太く・があり力強さにみなぎってる。


非常に出来が良い曲はA#2「Blue'n Boogie」。
この曲だけはドラムがゴードンのアルトに絡み付く。
ゴードンもたじたじか、音が消え去るほどドラムが強い。

この曲のドラムはダイナミックな「技」表現をする。

ゴードンの音質はあくまでもニュートラル。
強さで圧倒するがフリーキーな音、ヒステリックな表現はしない。


前衛に一歩近づいたピアノレスの曲もある。

だが表現力が不足し、得力はまだまだ。ってな感じ。

ノルウェー名産「鯖」のように、もっと脂が乗り切れば。

 

音譜 オーソドックスな演奏を聴かすードン、他のアルバムですがお楽しみ下さい。