№1 ピアノ跳ね!煙と酒のラグタイム《アート・テイタム(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「アート・テイタム」のレコード紹介です。ルンルン

 

50年代・US田舎町、酒屋の片隅で!

アップライト・ピアノのオヤジ、グタイムで!

タバコの煙とアルコール臭、アノの音は跳ね!

 

一句

 “ピアノ跳ね 煙と酒の グタイム”

①『スリー・ジャイアンツ』(55)
《Three Giants/Art Tatum》
アート・テイタム(p)、

ベニー・カーター(as)ルイ・ベルソン(ds)

 

《Benny Carter Blog紹介》

⑤『The Early Benny Carter』№5 ノスタルジー!音に埋もれ

 

《Louis Bellson Blog紹介》

②『The Hawk Talks』(55)№2 バシッ!締めの一発

 

ベースが入らないックス・トリオ。
これ又、珍しい編成ではある。


不思議だ、ピアノのアドリヴに違和感がない。
ピアノソロでドラムは「シャカ・シャカ」と。
これが自然に聴こえる。

アメリカの田舎町・酒屋の片隅で。

アップライトのピアノを弾くオヤジ。

グタイムのピアノで陽気に・跳ねる音は楽しく。

 

タバコの煙とアルコール、そしてピアノ。
上り・下りの音が耳にこびりつく。

そんな情景が浮かぶ。
 

ピアノの間奏をサックスが埋める。

明るく・楽しく・響き渡る。

 

 一句

 “ ピアノ跳ね 煙と酒の グタイム ”

 

50年代中頃、良き米の「い&音」を体感する。
そんな楽しさを聴かせてくれる1枚です。

 

音譜 良きアメリカの「い&音」を体感するラグタイムをお楽しみ下さい。